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正直に話します。

 

大学1,2年の頃の私は・・

若く、愚かでした。

 

実は、上の一言、

私が親友に言われた言葉だったりします。

 

「お前さ、いっつも一言多いよな」

 

当然、そんなこと言われた当時の私は、

『え・・そ、そっちだって!』

と反論してしまったのですが、

 

いやー・・

あれは先に言われた方が、負け

ですね。

 

だって、

「一言多い」

ってそうそう相手に言わない言葉ですよね?

 

よっぽど

「我慢できない!」

っていうタイミングじゃないと、

使わない言葉じゃありませんか?

 

そうですよね?

 

だから、

それを相手に言わせた時点で、

『言われた方が悪い』んです。

 

親友を

「もう我慢できない!」

状態にさせてしまった“私”や、

 

同じように誰かに

「一言多いよね」

と言われてしまった“あなた”

 

『悪いのは、私たち』です。

 

まあ・・

そんなこと、私が改めて言わなくても、

分かってますよね。

 

そうじゃないと、

この記事に辿り着かないでしょうし。

 

一言多く言ってしまう自分・・

治したいですよね。

それじゃあ、

私の「一言多い」と言われたエピソードと合わせて、

“よけいな一言”を言わなくなった方法を教えます。

 

2 週間〜 1 ヶ月ほど、

意識して実践する必要がありますが、

「本気で治したい!」と思ってる人は、

この方法で治せます。

 

実際、

この方法で私と同期1人に、後輩2人、

そして私の母親が治すことに成功しました。

 

その一言は、誰のため?

 

私が

「お前さ、いっつも一言多いよな」

と言われたのは、大学 2 年の 4 月。

 

上にも書いたように、

言われた相手は親友です。

 

それは、

新入生歓迎の準備をしているときのことでした。

 

大学のサークルや部活では、

いわゆる新歓コンパなるものを開催します。

 

新入生を入部させるために、

サークルメンバーや部員が花見やコンパを企画し、

そのグループの雰囲気や活動を知ってもらおう、

という目的で開かれるものです。

 

私も親友も当時は同じく2年生。

 

新入生と年が近いということで、

新歓コンパでの役割は、場の盛り上げがメインです。

 

親友とは、当然ながら仲が良いので、

近くに座り、一緒に場を盛り上げていました。

 

そこで、私はやらかします。

 

親友が4年の先輩に、

イジられだしたんです。

 

内容は

「親友が冬の山ごもり中、〜をした」とか、

「酔いつぶれて、どうなった〜」とか、

笑える話の暴露ですね。

 

それはあくまで、場を盛り上げるためにやってるだけでしたが、

親友にとっては、恥ずかしい話

 

新入生からも

「親友先輩は、笑えるネタを持つ、面白い人」

と見られます。

 

結局、

親友ネタでその場は大きく盛り上がり、

その4年生を中心に、かなり騒がしくなりました。

 

私がやらかしたのは、その時です。

つい、

4年生に便乗して、ネタの続きを出してしまったんですね。

 

もちろん、

ノリに乗ってる状態ですから、

笑い声はさらに大きくなります。

 

それに伴って、

親友が恥ずかしい意味で、目立ちます。

 

結果、

新歓コンパは大盛り上がりで終わったんですが、

その後の反省会で 2 人きりのとき、

「お前さ、、いっつも一言多いよな」

と言われました。

 

私も、

『少し悪いかな』

と思っていたので、

そこまでハッキリ言われるとショックです。

 

『(分かってるよ!反省してるんだから、言うなよ・・!)』

という気持ちで、つい

『え・・そ、そっちだって!〜〜』

と反論してしまいました。

 

人として、最低ですね。

 

私がネタを出した背景には、

『新入生を楽しませるため』や

『親友が目立つため』などの、

もっともな理由がありました。

 

だけど、、違うんです。

実は、本音では、

『自分が笑いをとりたかっただけ』

だったんです。

 

“よけいな一言”はココロの叫び

 

あなたも

「一言多い」

と言われるのであれば、

なんとなく、この感覚が分かるんじゃないでしょうか?

 

「一言多い」と言われる人が、

一言多く言ってしまう理由

 

それは、

『自分を良く見せたい』

『自分を認めて欲しい』

という、

一種のコンプレックスに対する欲求があるからです。

 

「一言多い」と言われる人は、

もしかすると、

暗い過去があり、

まだその過去を受け入れることができない、

まだ向き合うことができない、

そういう人に多いのかもしれません。

 

確かに、私もコミュ障で、

当時はリア充見習いであったとはいえ、

高校時代のことは封印していました。

 

『昔とは違う!』

『過去は捨てた!』

『過去は封印したんだ!』

と、どんなに過去の自分を否定し、

見ないようにしたところで、

 

それは紛れもなく、自分です。

過去も含めて、自分なんです

 

自分が一番自分を理解できるのに、それを受け入れない。

自分を認めない。

 

すると、

『自分を認めて欲しい』という欲求は、他人に向きます

 

それが形を変え、

“よけいな一言”になって、出てしまうんですね。

 

「一言多い」の治し方

 

かといって、

『自分を受け入れろ』なんてのは答えになりません。

そんなの、すぐには無理です。

 

だから、私が 2 週間で出来た

「一言多い」の治し方を試してみて下さい。

簡単です。

相手に何かを言う前に、それが『自分のために言いたい』のか『相手のために言いたい』のかを考えて、

『自分のため』や『自分が言いたいだけ』の場合は、言わないように我慢する。

これだけ。

 

ただ、

慣れるまで少しだけ時間がかかります。

 

なので、

2 週間〜人によっては 1 ヶ月ほど、

意識してもらうことになります。

 

ですが、

実践してる人は、

今のところ100%成功しています

 

後輩に『そういえば、どうなった?』って聞くと、

「言われなくなった」と返ってきます。

 

父とのケンカが多く、

いつもイライラしていた母も、

最近はすっかり落ちつきました。

 

最後に

 

「一言多い」というのは、

私たちが相手の踏み越えちゃいけないラインを、踏み越えてしまった

ということ。

 

言われた私たちもショックですが、

それを言わせてしまった相手は、もっとショックを受けてます。

 

本当は、誰もそんなこと言いたくないんです。

怒ると疲れるし。

 

だけど、あまりに私たちが酷すぎて、

「一言多いんだよ」と言ってしまう。

 

相手の反応は、私たちが作っているようなものです。

そこんとこを意識して、

何か発言するときは、注意してみて下さい。

 

きっと、変われます。

 

それでは。

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COMMENTS & TRACKBACKS

  1. こんばんは
    初めまして。。

    この記事に書かれている【一言多い奴】は
    現在の私の

  1. […] 出典「一言多いよね」と言われる人の治し方。その一言は、誰のため? […]

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