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家族がいる方はドライブや国内旅行、近場の親子イベントなど、
カップルやディンクス(DINKS)の方は海外旅行などに行くのでしょうか。
私は去年のゴールデンウィークはほぼ家に引きこもり。
会社員時代は、客先へのシステム納品のため一人で出社して死にそうになっていました。
今年は、久しぶりに大型連休的な使い方をしたいですね。
ゴールデンウィークだけに限りませんが、大型連休を充実させるには、あるテーマを取り入れることをオススメします。
何だと思います?
そのテーマとは、、
やりこみです。
計 12 日。
最終日は平日に備えるとして 11 日間。
11 日間でなにかを1つやり込みましょう。
長期休暇だからこそ出来ることですよ。
『やりこみ』をオススメするのは、もちろんメリットがあるからです。
以下がそのメリット。
・非日常の世界を体験できる。
・他の人では味わえない、充実感を得られる。
・人生を彩る、ネタになる。
順番にみてみましょう。
「ゴールデンウィークが嬉しい!」
という人は、普段は仕事しているか、学校に通っている人だと思います。
そういう人にとって、仕事や勉強以外の何か 1 つ、
それをひたすら何十時間、何日間続けてみるというのは、それだけで非日常の体験になります。
例えば、
私は学生時代、丸 1 週間のあいだ、家に篭ってひたすらゲームをやっていたことがあります。
そのゲームは、
MGS3(メタルギア・ソリッド3)で、そのプレイ時間は 140 時間ほど。
1 週間、168 時間のうち、
ゲーム以外の時間は 18 時間。
1 日 20 時間はゲームということですね。
今考えると、なんであれほどハマったのか分かりませんが、
実はその間、家から一歩も出ず、最後は水だけで生活していました。
水を飲む、トイレに行く、眠くなったら仮眠。
それ以外は全てゲーム。
完全に非日常です。
後にも先にも、それほどゲームに集中したことはありません。
そして、非日常の体験というのはとても濃い達成感につながります。
なんと表現したらいいでしょう。
学生時代・・
部活を終えたときのあの感覚に近いかもしれません。
別に、嫌なことを我慢してやるというわけでもなく、あくまで好きなことをやればいいんですが、
『さあ、終わろうかな』
と思ったときのスッキリ感はちょっと癖になりますよ。
そして間違いなく、
そのやりこみ体験は、人生のネタになります。
他の人は経験しないような話なので、会話のネタにもなりますし、
私のMGSネタの場合は、自分の自信にもつながっていたりします。
ちょっと数日間作業に集中するときなど、
『前はこれだけ出来たから、今回も大丈夫』
というふうに、一つの基準になってくれるんですね。
高校時代の受験勉強や大学時代にやった飲み比べなんかも同じです。
私たちのカラダが昨日までに食べたもので出来ているように、
私たちの中身も昨日までに積み重ねてきた経験で出来ています。
なので、
「人生を面白くしていきたい」
という人は、他の人が体験しないレベルでのやりこみをオススメしたいですね。
大型連休とかホントにいい機会だと思います。
それでは、個人的にオススメなやりこみネタを紹介します。
基本的に、人生のネタになっていくものは 2 種類、
です。
・一人旅
・登山&キャンプ(一種の山ごもり)
自分の目で見て、耳で聞いて、直に触れて感じたものは、それから先もずーっと経験として残ります。
どうせならこの10日間、
家に帰らないつもりで出てみてはどうでしょうか?
得られるものは多いですよ。
一人旅は、
徒歩なら今住んでる都道府県内を回るイメージ、
自転車なら太平洋から日本海まで行けたりします。
私は、自転車で東京から新潟の佐渡島まで行ったことがあります。
その理由は
『日本海が見たかったから』
という単純なもの。
ちなみに、荷物少なめで移動するのがオススメですよ。
物が溢れてる現代において、物が足りない状態は一度経験しておくべきです。
きっと、
物、人に対する考え方、状況の捉え方が変わります。
もしかすると、ヒッチハイクが得意になるかもしれませんね。笑
登山やキャンプも同様です。
・読書
・映画鑑賞
・ゲーム(物語があるもの)
他人のストーリーに触れることは自分の内面の熟成につながります。
各作品を通して、他人のストーリーに触れることで、無意識のうちに自分と比べることになるんです。
知ってますか?
現代の大人の平均読書量は、月間で約 2 冊だとか。
年間 24 冊です。
それを 10 日間で集中して読んでしまえば、インプットに関しては、他人の 1 年分ですね。
普通の人が出来ることを、普通の人がやらない頻度で繰り返す。
これが私のいうやりこみですが、
本でも、映画でも、ゲームでも、人がやらないレベルでやってみると見えてくるものがあります。
私は、MGS3のやりこみで素直に泣ける自分と出会いました。
あのエンディングは、何度みても泣きます。笑
それまでは、
『泣く=恥ずかしいこと』
と思っていたのですが、3,4 回目のエンディングを見てた時、
『泣きたいと思った時に、泣くのは自然なことなんじゃないか?』
と感じたんですね。
『泣く=恥ずかしいこと』
って単なる見栄じゃないか、と。
そこから、感動した時、悲しい時は素直に泣けるようになりました。
素の自分でいられるのは、なんだか楽です。
まあ、
これは私の例なので、あなたが何を見つけるかは分かりません。
あなた次第です。
「ゴールデンウィーク、暇だー」
という人は、テレビみてボーッとしたり、ひたすら寝てみるということより、
何か体験してみる、または自分と向き合ってみる。
私は、そういう暇つぶしをオススメします。
その方が、あなたの中に何かが残りますよ。
それでは。
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