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お酒を楽しむには、量より質

 

「お酒が飲めない」

「お酒が好きじゃない」

そう言うのは、若い人にほど多いです。

 

なぜでしょうか?

 

「美味しく感じるほど、飲んでないから」

それもあると思います。

 

ですが、私が思うに、

『美味しいお酒を飲んだことがないから』

というのが、一番の原因だと思うんです。

 

というのも、

私は趣味で、家に遊びにきた人にカクテルや水割りを作って、飲ませてるんですが、

「飲めない」

「好きじゃない」

と言っていた人のほとんどが、私が作ったお酒を飲んで、

「美味しい!」

「これなら、飲めるかも!」

「好きになりそう!」

と言ってくれるからです。

 

美味しいお酒があれば、ほとんどの人はお酒が楽しめます。

 

ということで、

簡単にできて、

美味しいお酒の飲み方をご紹介したいと思います。

 

 

基本は 1 + 1 + レモン

 

どんなお酒でも美味しくなり、飲むのが楽しくなる魔法の飲み方、

それは、割って飲む、です。

 

それも、

アルコール 1 つに対し、水やソーダなどの割材 1 つ、そしてレモン果汁を入れましょう。

この1+1+レモンのルールは鉄板で、この割り方で、どんなお酒も一気に美味しくなります。

今後、飲み会をやるときは、ポッカレモン100も買ってみましょう。

 

レモンを抜く場合は、薄い水割りにして飲んでみて下さい。

そのお酒自体の美味しさが分かります。

 

それでは、お酒ごとにオススメの飲み方を紹介します。

 

◆ビール

ビールは炭酸の強さと、独特の味で「嫌い」という人が多いですね。

ですが、喉で飲む感覚を覚えると、夏の風呂上がりなんかには、たまらない飲み物になります。

 

そんなビールが苦手な人にオススメなのは、シャンディ・ガフレッド・アイ

両方とも、簡単に作れます。

シャンディ・ガフ

<作り方>

ビールとジンジャーエールを1:1で割る。

ホップの苦みがジンジャーエールによって和らぐため、軽く飲めます。

レッド・アイ

<作り方>

ビールとトマトジュースを1:1で割る。

あれば、レモン果汁をティースプーン1杯入れて混ぜる。

セロリを添えたり、コショウやタバスコを入れるレシピもあり、気分が悪くても飲めますよ。

 

また、ドイツやオーストリアから輸入されてる「白ビール」があるんですが、

ビールが嫌いという人でも「これは好き!」と言わせるほどでした。

 

バーに行けば飲めますし、少し大きなスーパーなら売ってます。

アルコール度数も低めなので、「ビールを楽しみたい!」という人にはオススメですね。

下の商品が、有名どころです。

ヴェデット・エクストラ ホワイト VEDETT EXTRA WHITE 330ML

 

 

◆日本酒

日本酒は、私も得意になるまで時間がかかりました。

というか、味も香りも幅がありすぎて、一概に『好き』とは言えないんですね。

 

それでも「日本酒が苦手だけど、楽しめるようになりたい」というのであれば、

水割りロックで飲むのがオススメです。

水割り

<作り方>

日本酒と水を1:1で割る。

それ以上薄くすると、マズくなります。

また、水道水や硬水ではなく、軟水で割るのがいいですよ。

意外かもしれませんが、日本酒は水割りやロックにすることで、「苦手」という人でも、すんなり飲めるようになるんです。

試してみて下さい。

 

また、同じ日本酒でも、純米酒、吟醸酒、大吟醸の3種類に別れていますが、

純米酒の方が米の風味が濃く、酒独特の香りがあり、吟醸、大吟醸になるにつれ、あっさりした風味になり、酒独特の香りが薄くなります。

なので、最初は大吟醸から試してみると、おいしく飲めますよ

 

オススメの日本酒は、上善如水(じょうぜんみずのごとし)と、すず音(すずね)の 2 本。

 

上善如水は名前の通り、冷やして飲むと、まるで水です。

すず音は微炭酸でフルーティー、女性に人気のお酒ですよ。とても美味しいので、プレゼントでも喜ばれます。

この 2 本は、一度は飲んでおくといいですよ。

日本酒に対する見方が変わります。

 

白瀧酒造 上善如水 純米吟醸 瓶 720ml
発泡清酒 すず音 300ml×3本セット

 

 

◆焼酎

焼酎は、私が一番最初に美味しい飲み方を考えたお酒です。

 

というのも、

学生時代の飲み会では、「大五郎」や「大樹氷」などの 4 リットル焼酎が飲み会ごとに 2 本はあり、

それを『いかに苦しまずに飲むか?』ということを徹底的に考えたからです。

 

結論から言うと、

焼酎は水割り+レモンがオススメです。

鉄板ルールですね。

水割り+レモン

<作り方>

焼酎:水=1:5の割合で割り、レモン果汁をティースプーン1杯分、入れて混ぜる。

この割り方で、どんな焼酎でも美味しく飲めます。

 

例えば、上の「大五郎」や「大樹氷」。

このお酒を知らない人に分かりやすく伝えると、『注射する時のアルコールを薄めたもの』という表現が最適です。

それほどマズイです。

 

それほどマズイ焼酎でも、上の鉄板ルールに当てはめると、美味しく飲めます。

 

また、「焼酎を楽しめるようになりたい」人は、

芋焼酎「黒霧島」黒糖焼酎「れんと」ジャスミン焼酎「茉莉花(まつりか)」から始めてみるといいですよ。

芋と黒糖は甘く、ジャスミンは香りがいいので、水で割るだけでも美味しいんです。

霧島酒造 黒霧島 25度 瓶 720ml
れんと 黒糖焼酎 16度 720ml
サントリー ジャスミン焼酎 茉莉花 660ML 1本

 

 

◆ワイン

ワインは白と赤がありますが、私は白が好きです。

赤は原料にブドウの皮が含まれてるので、渋いんですよね。

ちなみに、ロゼというのは、白と赤を混ぜただけです。
(コメントにて指摘がありました、間違っていたようです)

 

ワインはそのまま飲むのが一番美味しいんですが、「アルコールが強い」という人はロックがオススメです。

氷が解けて、少し薄まっただけで、かなり飲みやすくなりますよ。

 

そして、もっとワインを楽しむには、カクテルで飲みましょう。

今回は 3 種類を紹介します。

キール

<作り方>

カシスリキュールとワインを1:4で混ぜる。

白ワインが本来のレシピですが、赤でも問題なく美味しいです。

食前酒として世界的にも有名ですね。

梅酒ワイン

<作り方>

氷の入ったグラスに、梅酒とワインを1:1で混ぜる。

これ、かなり飲みやすいです。

女性にも人気ですね。

ワイントニック

<作り方>

ワインとトニックウォーターを2:3で割ります。

トニックウォーターは甘いソーダのようなドリンクで、スーパーでソーダの隣に売られてますよ。

この 3 つは、どれもハズレがありません。

人に飲ませても、喜ばれます。

 

 

◆ウィスキー

学生時代は人を酔い潰す手段として楽しんでましたが、

本来は味と香りを楽しむものです。

 

ウィスキーはアルコール度数が高めで、約 40 〜 55 度あります。

そのため、最初からストレートで飲むのは、止めましょう。

たぶん、咳き込んで飲めません。

 

ウィスキーのオススメは、やはり鉄板ルールでの飲み方!

ハイボールを作りましょう。

ハイボール

<作り方>

グラスにレモン果汁をティースプーン1杯入れ、その上からウィスキーを注ぎ、ソーダで割る。

ウィスキーとソーダの割合は、1:4が美味しいです。

レモン果汁を、生のレモン1/8を絞ったものに変えると、私の鉄板メニューNo.1になります。

「飲みたいから寄ってみた」と、リピーターが出来るほど、うまいです。笑

 

「ウィスキーを楽しみたい」のであれば、サントリー山崎の小ボトルバランタインのファイネストアサヒのオールモルトあたりから始めてみるといいと思います。

いずれも飲みやすく、ロック、水割り、ハイボール、どれでもおいしいです。

サントリー シングルモルト 山崎 350ml
ブレンデッドスコッチウイスキー バランタイン ファイネスト40度700ml
ニッカ オールモルト 瓶 700ml

 

こちらも参考に。

ウィスキーは、1 つ好きなものを見つけると、どんどん次が好きになりますよ。

 

次は、少しステップアップした、オススメカクテルを教えます。

 

 

人に喜ばれる、鉄板ドリンク3種

 

私が作るカクテルで、特に人気のあるものを紹介します。

作って出すと、喜ばれます。

ラムコーク

<作り方>

黒糖が原料のラム酒をコーラで割ったもの。

グラスにレモン果汁をティースプーン1杯入れ、ラム酒1にコーラ3を注ぎ、軽く混ぜる。

レモン果汁ではなく、ライム1/4個を刻んで入れても美味い。

ジントニック

<作り方>

グラスにライム1/4個を絞り入れ、ジン1にトニックウォーター3を注ぎ、軽く混ぜる。

鉄板メニューのNo.2です。

ロングアイランドアイスティー

<作り方>

ちょっと難しいレシピです。

ウォッカ、ジン、ラム、テキーラ、コアントローを大さじ1杯ずつグラスに注ぎ、

レモン果汁をティースプーン1杯入れて混ぜます。

そこに刻んだライム1/4個を入れ、コーラを注ぎ、最後にオレンジジュースを大さじ1杯入れて混ぜます。

通常のレシピと違い、行きつけのバーで教えてもらったオリジナルです。

ノーマルレシピより、美味しいですよ。

 

このカクテル、レシピを見ても分かるように、強いお酒です。

アルコール度数は25度以上で、焼酎とほぼ同じ。

ですが、口当たりが良くて飲みやすいので、ついつい飲み過ぎてしまうんですね。

 

女性ウケがいいので、私の中では『女殺し』と命名してます。笑

飲むときも、飲ませるときも、注意して下さい。

 

 

飲むより、飲ませるようになってみる

 

以上、お酒を楽しむための、おいしい飲み方を紹介しました。

 

ですが、「体質的にお酒が飲めません」という人も、やっぱりいます。

そういう人にオススメしたいのが、

飲む側から、飲ませる側に回ってみる、ということ。

 

お酒を楽しめるのは、なにも飲む方ばかりじゃありません。

提供する方だって楽しいんです。

イベントの参加者よりも、イベントの企画側の方が楽しいのと同じ感覚ですね。

 

飲み会で人気者になれるのは、

・面白い話が出来る人

・パフォーマンス的な飲みが出来る人

・おいしいお酒を作れる人

のいずれか。

 

私は、面白い話はできませんでしたが、魅せる飲みができて、おいしいお酒を作れました

だから、飲み会では私のまわりに人が集まりました。

 

学生時代だけでなく、働きだしてからも、おいしいお酒を作れる人は喜ばれます

特に、年配の人と飲むときは、飲むより作ってるほうが評判が良かったり。笑

 

バーテンダーの中にも、「お酒がほとんど飲めない」という人がいたりします。

ですが、彼らはお酒を提供し、飲む人を喜ばせ、会話を楽しみます。

それも一つの、お酒の楽しみ方だと思うんです。

 

「お酒を楽しめるようになりたい」

という人は、

この記事を参考に、飲むこと、作ること、提供することを、試してみて下さい。

きっと、楽しくなれますよ。

 

それでは。

 

お酒につきものの、二日酔い

お酒を楽しむには、その治し方も知っておくといいですよ。

読んでみて下さい。

 

▼お酒のツールが増えると、楽しくなります

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ナガオ メジャーカップ 小
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COMMENTS & TRACKBACKS

  1. ロゼは白ワインと赤ワインを混ぜたものじゃありません。
    製造法からして違います。適当なこと書かないで下さい。

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