知っトク ナビたん

Read Article

乳児・幼児の発熱に暖かくするのはNG?熱性痙攣の対処法。

スポンサード リンク
乳児・幼児の発熱に暖かくするのはNG?熱性痙攣の対処法。
この記事の所要時間: 459

お子さんを抱える、お父さん、お母さん。

熱性痙攣(ねっせいけいれん)」を知っていますか?

 

6 歳くらいまでの乳幼児にまれに起こる症状で、

高熱によって、全身がけいれんし、意識を失うものです。

 

じつはそれ、高熱時の対処法が間違ってるのかもしれません

 

この記事では、高熱時の対処法と、熱性痙攣が起きたときの対処法をご紹介します。

スポンサード リンク

 

「熱はあえて上げる」は間違い?

 

育児を始めて間もないころ、特に焦るのが発熱

ぐったりして、どうしていいか分かりませんよね。

 

一昔前だと、

 

「熱が出たときは、むりやり下げるより、上げきってしまった方がいい」

「そのほうが、病原体が死ぬから、早く治る」

「たくさん飲んで、たくさん汗をかくんだ」

 

なんていわれて、

水分をとり、体温が下がらないように着込んで、寝かされていました。

 

ですが、今ではそれが間違った療法だとされています。

むりやり汗をかく行為は体温中枢を狂わせ、体の消耗を高めるだけなんですね。

 

特に、乳幼児に限って言えば、その方法はとても危険で、

「熱性痙攣」の原因につながります。

 

熱性痙攣とは・・?

 

 

赤ちゃんや幼児が急に熱を出したときや高熱のあるときに、

全身がガタガタふるえてけいれんを起こし、意識を失う症状

 

です。

 

意外と落とし穴なのが、

上でも書いた「熱を出したら⇒暖めて治す」という考え方。

 

熱性痙攣は、高熱によって起こる症状です。

「カラダが寒くならないように、暖めてあげなきゃ!」

なんてことをすると、

かえって熱性痙攣を引き起こすことになってしまいます

 

これで失敗してるお父さん・お母さんが結構いるようですよ。

 

高熱が出たときの対応は?

 

最近は、風邪の症状はカラダの治癒行為だということで、

熱が出たら「放っておく」のが主流になっています。

あえて上げる必要はありません。

 

子供が高熱を出した時も一緒で、

目を離さず、水分を十分にとらせ、しっかり寝かしてあげることが最善です。

38.5℃以上の高熱が出て、苦しそうな場合は解熱剤を使ってあげましょう。

 

熱性痙攣をおこしたときの対応は?

 

それでも、高熱による痙攣が起こった場合、

初めて見たときは絶対に焦りますが、一過性の症状なので、まず落ちついて下さい

慌てて大声をかけたり、揺すったりするのはNGですよ。

 

以下の手順で対処したあと、必ず医師の診察を受けさせます。

 

・衣類をゆるめ、喉がつまらないように顔を横向きにし、寝かせる。

・痙攣時間を計る。
▷通常2〜3分で治まりますが、10分以上続くようなら即病院へ。

・熱を計る。
▷一般的に38℃以上あれば、熱性痙攣と考えられます。熱がないのに痙攣が起きた場合、即病院へ。

・痙攣の様子をチェック。
▷痙攣が左右どちらかだけの場合、一方から広がっていく場合、即病院へ。

・治まったら、全身をチェック。
▷呼吸の様子や、手足の動き、顔色や目の動きなどを確認します。

・再発しないよう、薄着にし、脇の下や内股のつけね、首筋などを冷やしつつ、病院へ。

 

病院では、抗けいれん剤として座薬が処方されることが多いです。

 

熱性痙攣はクセになることもあるようなので、

子供の発熱時は、熱を上げすぎないように注意して下さい

 

大丈夫?間違った家庭療法。

 

他にも、風邪を引いたときや、熱があるとき、

いま取ってる対応は、間違っているかもしれませんよ。

 

◆熱を下げるためには、動脈を冷やす。

冷えピタなんかの商品がありますが、あれ、おでこに貼っても熱を下げる効果はありません

冷やすなら、脇の下内股のつけねなど、動脈が通っている場所がいいですよ。

 

また、やっぱり下げすぎるのも良くなく、治るまで時間がかかります。

解熱剤は高熱で苦しいときだけにしましょう。

 

◆「栄養をたくさん取る」はNG

風邪を引いたり、高熱のときは、

胃腸が弱っているので、食べ過ぎると悪化します

 

食べるより、水分補給をしっかり行い、寝てる方が治りが早いですよ。

1 日くらい食べなくても、カラダに栄養が残ってるので、問題ありません。

 

◆薬は飲んでも治らない

「風邪を治さなきゃ」とすぐに薬を飲むのも、微妙です。

そもそも、

薬は『風邪の症状を押さえるもの』であって、『風邪を治すものではない』んです

そして、風邪の症状は自然治癒の自然な形。

それを抑えようとするのは、回復の遅れにつながります。

 

結局、もっとも早く治すには、安静にして寝ることです。

人の治癒力ってスゴくて、薬も栄養も、その補助でしかありません。

 

小さな子供や、赤ちゃんにもちゃんと治癒力は備わってます。

ただ、少し体力が少ないだけ。

だから、乳幼児が体調を崩したときは、安心して休めるようにしてあげるのが、最善ですね。

 

親が慌ててちゃ、子供も不安です。

ケンカなんかもってのほか。

 

私たちは親なんですから、

落ちついて、一つ一つ冷静に対処していきましょう。

 

また、乳幼児の初めての高熱は、突発かもしれません。

突発についてまとめてますので、読んでみて下さい。

『乳児の発熱 初めての39℃超え それ突発かも?家庭での対応は?』

 

それでは。

URL :
TRACKBACK URL :

Leave a Reply

*

Facebookでコメント

スポンサード リンク
Return Top