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鯉のぼり その由来と数,色の順番は?折り紙での作り方もご紹介。

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鯉のぼり その由来と数,色の順番は?折り紙での作り方もご紹介。
この記事の所要時間: 514

暖かい日が続く5 月の初め。

こどもの日には、空を鯉のぼりが泳ぎます。

 

黒や赤、青や黄色が、空の青さに映えますね。

子どものために、折り紙で作るお父さん・お母さんも多いんじゃないでしょうか。

 

この記事では、家で鯉のぼりを作るときに子供に聞かれそうな、

鯉のぼりの由来、鯉をあげる数と色の順番について、ご紹介します。

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子供でも分かる、鯉のぼりの由来

 

そもそも、鯉のぼりをあげ、兜を飾る”こどもの日”は、別名「端午の節句」と言われ、男の子の魔を払い、無病息災と出世を願う行事です。

 

その魔除けと無病息災の願いに使われるものが、

葉っぱが剣の形に似て、薬にもなる菖蒲(しょうぶ)という植物と、

鎧兜の左右に飾られる、刀と破魔矢。

 

そして、

出世の願いに使われるものが、鯉のぼりなんですね。

 

 

そう、鯉のぼりは子どもの出世、

つまり「社会的に高い身分・地位を得ること」、ひいては「大きく世に貢献できる人になるように」という願いを込めて、上げられるものなんです。

 

 

その由来は、中国の「登竜門伝説」にあります。

【登竜門伝説】

その昔、中国の山奥に “竜門” という滝がありました。

その滝はとても流れが激しく、そこを登りきった魚は霊力が宿り、になるといわれます。

 

とは、鹿の角に鷹の爪、蛇のような体に魚の鱗を持ち、仏様を守る大切な存在。

空を自由に飛び、天候を操る力の持ち主です。

 

竜になれた魚は「かっこいい」ため、

当然、多くの魚が「強く逞しい、偉大な竜になりたい!」と、滝を駆け昇ります。

しかし、1 匹も昇りきることが出来ません。

 

そんな中、ある 1 匹の鯉が挑戦し、なんと一気に滝の上まで昇りきってしまいます。

その鯉は、見事竜へと変身し、空に昇っていきました。

 

鯉のぼりは、

この鯉と同じように、

「竜のような強く逞しい人になって欲しい」

という、立身出世の象徴なんですね。

 

また、この話から分かるように、

本来の鯉のぼりに、色の意味はありません

 

かつて、鯉のぼりは黒だけだったんです。

ところが、明治〜昭和にかけて、他の色が入るようになります。

 

 

鯉を上げる数と、色の順番は?

 

鯉のぼりの数は、

一般的に吹き流しを抜いて、3 匹です。

(正しくは、旒(りゅう)と数えます、旗なども同様)

 

上から、

黒、赤、青の順で飾りましょう

 

なぜ、3 匹なのか?

それは、

“3” が、縁起が良く聖なる数字だから」と言われています。

 

また、この 3 色の意味は、

黒:お父さん

赤:お母さん

青:子供

という説と、

黒:お父さん

赤:子供1

青:子供2

という説の 2 つがあり、

1 つ目の説が一般的ですが、本来は 2 つ目の説が正しいとされます。

 

というのも、

童謡「鯉のぼり」の歌の中にも、

♪やねよりたかい こいのぼり

おおきいまごいは おとおさん

ちいさいひごいは こどもたち

おもしろそうに およいでる

と、”お母さん” が出てきません。

 

そして、今でこそ、

“こどもの日” = “端午の節句” = “男の子の日”、

というイメージですが、

 

もともと、

“こどもの日”は「女性の日」=子どもの人格を重んじ、母に感謝をする日

とされ、

 

5月5日だけは、

女性が家を休み、

外に遊びに出かけられる日だったんです。

 

「家にいるのは、お父さんと子供たちだけ」だから、

「お母さんはいない」んだそうですよ。

 

驚きですよね。

 

 

正解は、それぞれの家で決めたらいい。

 

ただ、

本来は 2 つ目の説が正しいんでしょうが、

私は子供に 1 つ目の説を教えようと思います

 

だって、

「お母さんはいない」

なんて言ったら、

子供は悲しいじゃないですか。

 

私は、

『絶対的な正しさ』よりも、

『家族みんな一緒だよ』ということを、子供に伝えたいですね。

 

だから、本来は 3 色ですが、

『娘も入れて 4 色でも良いじゃないか』

とも、思ってます。

 

もちろん、

いつかはもう一つの説も話しますよ。

 

その時に、

「誰かが正しいというから」選ぶより、

「自分が正しいと思うから」選ぶ。

その姿勢を子供に教えたいと思うんです。

 

その方が、

将来、“自分を持った人” に育ってくれそうじゃないですか?

 

鯉のぼりは、

「子供が大きく世に貢献できる人に成長しますように」

という願いの象徴。

 

世に大きく出れる人というのは、

みな、“自分” を持っています。

 

だから、本当に子供のことを思うのであれば、

“自分なりの正解” “その理由” を、話してあげれば良いんじゃないでしょうか。

 

ぜひ、あなたの家の「鯉のぼり」を、

作ってみて下さい。

 

最後になりましたが、

鯉のぼりを折り紙で作る作り方はコチラ。

2 種類あります。

▽中が袋になっていて、お菓子が入るタイプ。

それでは。

 

 

 

ちなみに、

5 色の吹き流しも、くるくる回る矢車も「魔除け」の意味を持っているそうです。

「矢が魔除けにつながる」とされる理由は、コチラの記事を読んでみて下さい。

『破魔矢と鏑矢のどちらをいただく?正しい飾り方は?』

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