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まず、結論から言うと、
Skypeの仕様上、
「ログイン状態を隠す」に設定しておいても、あなたが「実はログインしている」ということがバレる可能性があります。
なぜ、バレるのか?
それは、実際の「オフライン」と挙動が違うからです。
通常、
「ログイン状態を隠す」に設定しておくと、
周りからは「オフライン」として見られます。
(オフライン時は、通話・チャット共にできません)
この画像は、
私のプライベートアカウントから、
当ブログのアカウント(「ログイン状態を隠す」に設定)を、
見てみた画面です。
“ナビたん”のアカウントは、
「オフライン」
と表示されています。
しかし、実際の「オフライン」と違いがあり、
・チャットの入力状況が分かる
・発信音が鳴る
という 2 つの点で、
表向きは「オフライン」でも、
実は「ログイン状態を隠す」になっているということが、バレてしまいます。
詳しく見てみましょう。
この画像は、先ほどと同じく、
私のプライベートアカウントから見た、
“ナビたん”のアカウントです。
「ログイン状態を隠す」にしていても、
“ナビたん”のアカウントでチャット入力を行ってしまうと、
プライベートアカウントで“チャットの入力状況”が分かってしまいます。
また、
本当に「オフライン」の相手だと、
通話の発信をしても、発信音(トゥルル音)が鳴らないのですが、
「ログイン状態を隠す」にしている相手だと、
発信音が鳴ってしまいます。
(iPhoneから発信した場合、「オフライン」でも鳴りますが、途中で切れます)
(ですが「ログイン状態を隠す」だと、鳴り続けました)
これで、
あなたが「実はログインしている」、
ということがバレてしまいますね。
それでは、
「周りにログインしてるのを知られたくない」
という人は、
どうしたらいいんでしょうか?
かんたんです。
「ブロック」を上手に使いましょう。
Skypeは、前回終了時のログイン状態を維持します。
つまり、
以前使った時に「オフライン」や「ログイン状態を隠す」にしてから、
終了していた場合、
あなたが次にSkypeにログインしても、
「オフライン」や、
「ログイン状態を隠す」として表示され、
周りにはログインしてることが分からないんです。
「周りにログインしてるのを知られたくない」
という人は、
常に「ログイン状態を隠す」にしておくとともに、
Skypeを使う時に、
「この人にログイン状態を知られたくない」
という相手を、
一時的に「ブロック」してしまいましょう。
<ブロックのやり方>
連絡先 > ブロックしたい人を右クリック > “◯◯をブロックする”を選択する。
Windowsでは、ブロック時に”連絡先リストから削除“が選べますが、
選ばないようにしましょう。
「ブロック」をしてしまえば、
相手には自分のログイン状態は伝わりませんし、
相手から通話やチャットもできません。
もちろん、
相手は「自分がブロックされている」ことも分かりませんよ。
そして、Skypeを終了する時に、
“ブロックしたユーザの管理”から、ブロックを解除すれば、
元通りです。
<ブロック解除のやり方>
◆Windows
ツール > 設定 > プライバシー > ブロックしたユーザ > “ブロックを解除”を選択。
◆Mac
連絡先 > ブロックしたユーザーの管理 > “ブロックを解除”を選択。
ブロック中に送信されたメッセージは、
ブロック解除後に、まとめて受信することになります。
Skypeは「ログイン状態を隠す」にしておくだけでは、
場合によっては「実はログインしている」ということが、
相手にバレます。
それを避けるためには、
▷Skypeを終了するときは「ログイン状態を隠す」にしておく。
▷コッソリ使いたい場合は、知られたくない相手を「ブロック」する。
▷使い終わった後は「ブロック」を解除しておく。
の 3 つが有効です。
まあ、一番良いのは、
嫌な人は、承認しないことですけどね。
承認しなければ、
相手には常に、この画像のように表示されるため、
ログイン状態は関係ありませんよ。
それでは。
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