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まず最初に、
「ウソの理由で休んでも大丈夫なのか?」
結論、
『バレなきゃ、大丈夫』です。
実際に、身近にいる人事部や、マネージャー、部長や社長と会話し、行き着いた答えが、コレでした。
“普段は冷たい人事” や “仕事で厳しい上司” と言えども、やっぱり人ですねー。
鬼ではありません。
ただ、注意するポイントが 2 つあり、
・会社に損害を出さない
・周りの空気を読む
ということ。
通常、会社は、あなたが有給を取得することで、
▷会社の利益が損なわれる
▷業務の正常な運行に支障が出る
と予想される場合、その有給を取得する日を変更する権利を持っています。
(これを“時季変更権”といいます)
ただ、有給取得だって“労働者の権利”。
届出の理由によっては、事業の正常な運営に支障がでる場合でも会社側で調整し、ちゃんと休ませてくれることが多いようです。
(人事とマネージャーに確認しました)
しかし、その理由がウソだった場合。
そして、あなたが休むことによって、
▷会社の利益が損なわれた
▷業務の正常な運行に支障が出た
など、会社の損失(となりうること)が起こった場合、
ウソの理由による有給の取得は、会社に対する虚偽の説明と見なされ、懲戒処分となることもあるんだとか。
ただ、
「実際に判例もあるよ」
とのことでしたが、
現実は、
「厳しすぎると、自分の首を締めることになる」
ということで、
会社に悪意を持って、意図してやってない限りは、
「そうそう懲戒なんてことにはならない」
そうです。
また、会社によって注意したいのが、
「忙しい時に、なに休んでんだよ」
という雰囲気。
外資系企業だと、
「休むときは、いつでもどうぞ」
「なんなら 1 ヶ月休んだって、いいよ」
「ただし・・ノルマは分かってるね?」
という感じで、
結果に責任を持てるなら、
「忙しいときでも、好きなだけ休んでもいい」
という感じなのですが、
私の元勤め先も含め、多くの日系企業は、
「みんな忙しいんだから、お前も忙しくなれ」
「休むな」
というところが、多いです。
そんなときに、
「私は仕事に余裕あるし」
「休みます」
なんて言うと、今の仕事的に問題はなくても今後の仕事に問題がでてくることが多いんだとか。
理由としては、
社員どうしの不満が高まり、コミュニケーションが減るため。
仕事って一人でやることじゃありません。
多くの人が関わって成り立ちます。
そのコミュニケーションが減ると、意思疎通が十分にとれず仕事のミスが増えるんですね。
小さいミスでも、出てくるまでに時間がかかるようになるため、
「問題が大きくなりがち」
なんだとか。
自然と、期末の考課査定の評価も下がり「給料も上がらない」ようです。
この 2 つが、私が調べた中で影響が大きそうなポイントでした。
まあ、バレたら覚悟しといた方がいいようです。
「毒を食わば皿まで」
と、最後までウソを重ねるか。
それとも、
「すみませんでした」
と正直に謝るか。
私なら、、正直に謝って、
『そこまでして、休んだ理由』をじっくり話し、
相手の感情に訴えかける作戦をとります。笑
といっても、
一番はバレないことですね。
休むときは、理由の背景も徹底するといいですよ。
背景は、保険を入れても 3 段階まで考えておけば十分です。
という 3 段構えですね。
もしそれ以上突っ込んできたら、
切り札『ちょっと、プライベートなことなので』を出しましょう。
年次有給休暇の取得は働く人全員の権利。
雇用形態によって決まる物ではないため、派遣社員、契約社員、パートタイマー、アルバイトなどの非正規の社員にも認められます。
(ただし試用期間終了後から)
ただ、正社員ですらまともに取得できないのが日本の現実。
「ウソをついてでも休みたい」
となるのは当然のことだと思います。
私の場合、
「プロジェクトが忙しいから、落ちついてからね」
と言われ、
後で、
「あれ?そんなこと言ったっけ?」
「いまさら、認められないよ」
と、
新婚旅行に行けませんでした。
このときほど、
『ウソをついてでも休みたい!!』
と感じたことは、ありません。
まあ、もう辞めてるのでどうでも良いんですけどね。
ウソの理由で会社を休んでも、基本的には大丈夫です。
ただし、
「会社の損害」と「周りの空気」
この 2 つだけは、注意して下さい。
それでは。
▼毎日に疲れきったサラリーマンにどうぞ。
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