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まず、
泳げない原因は、大きく分けて 3 つ。
・怖い
・無駄な動きが多い
・焦りすぎ
です。
順番に見てみます。
「泳げない」という人の多くは、
泳ぐことに恐怖を感じています。
『なぜか?』
それは、
息継ぎが上手にできないから。
正確に言うと、
息継ぎのタイミングが分からないから、なんですね。
これを身体が覚えてないと、
他 2 つの、“無駄な動き”と“焦り”に繋がってきます。
なので、
まずは『息継ぎのタイミング』を身体で覚えましょう。
練習方法は、
▷プールで立ち、腰から上を泳ぐ形に。腕は伸ばし、顔は水につける。
▷泳ぐときと同じく、腕はクロールをしつつ、プールを歩く。
▷4 かきごとに、ゆっくりクロールの息継ぎをやってみる。
です。
息継ぎする方向を、
右か左で決めておくといいですよ。
息継ぎを、4 かきに 1 回としてるのは、
疲れてくると息継ぎのペースが早くなるからです。
最初から、
そのペースに合わせていきましょう。
息継ぎのタイミングを身体で覚えたら、
次は、無駄な動きを減らします。
昔の自分も含め、
「泳げない」
という人は、
泳ぐ時に、全身に力が入りすぎてます。
それが“無駄な動き”を生み出し、
身体の軸がブレて、
「疲れる」し、
「前に進まない」
ということになるんですね。
この“無駄な動き”って、
なんだと思います?
ちょっと、ビックリするかもしれません。
バタ足です。
バタ足って、膝から下でやるものではなく、
太ももを含めた足全体、さらにはお腹まわりも使ってやるものなんですね。
当然、
太もも、太ももの付け根、腹筋と背筋を使います。
しかし、小学生くらいの子供だと、
バタ足をするために必要な筋肉が、足りてないことがあるんです。
これは、運動してない大人にも当てはまりますよ。
そういう人の場合、
どうしても膝から下でのバタ足となってしまい、
それが水の抵抗になり、
「バタ足をした方が遅くなる」
なんてことが、起こります。
なので、
ぜひ、試してもらいたいのですが、
一度、『バタ足を捨てて』泳いでみて下さい。
上の『息継ぎのタイミング』の練習でやった、
腕の動きだけで泳ぐイメージです。
あれば、
ビート板を股にはさむと、良いですね。
恐らく、
普通に泳ぐより疲れず、速く泳げます。
いかに、今まで無駄な動きが多かったのかが、
分かりますよ。
これができたら、
次は、“焦り”を抑えます。
腕だけで泳げるようになったら、
「私は泳げる」という自信がつきます。
すると、どうなるか?
ココロに余裕がうまれ、
“ゆったり”と泳げるようになります。
「泳げない」
という人は、
息継ぎもバタ足もそうですが、
とにかく“焦りすぎ”てるんですよね。
がむしゃらに泳ぐので、フォームがぐちゃぐちゃ、
心拍も早く、とても疲れやすいです。
だけど、大丈夫。
腕だけで泳げるなら、もっともっと泳げます。
私は、腕だけでも 50 メートル泳げました。
だから、
もう少し、落ちついて下さい。
泳ぎきることを目標にするのではなく、
『ゆっくり、1かきずつ、ちゃんと泳ぐ』
を、目標にしてみて下さい。
きっと、
気付いたら 25 メートル、泳げてますよ。
泳げない原因は、
・怖い
・無駄な動きが多い
・焦りすぎ
の 3 つ。
泳げるようになるには、
▷プールを歩いて進みながら、『息継ぎのタイミング』を身体で覚える
▷バタ足を捨てて、腕の動きだけで泳いでみる
▷ゆっくり、1 かきずつ泳ぐ
を上から順番にやってみて下さい。
私は、これを実践することで、
小学校 1 年:5 メートル、小学校 2 年:8 メートルだったにも関わらず、
小学校 3 年のとき、クロールで 100 メートルを泳げるようになりました。
コツを掴んだら、すぐです。
参考にしてみて下さい。
それでは。
▼「なかなか前に進まない」という人はこういうアイテムもあります
プールでは使ってる人も多いですよ
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