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「こどもが発熱し、ぐったりしている」
「顔も赤くて、とても熱い」
「手足は冷たいけれど・・熱そうだから、熱を下げてあげようか?」
その対応、ちょっと待った!です。
実は、アタマや顔が熱くても、手足が冷たければ、これからさらに熱が上がります。
今は、熱さと同時に寒気を感じているはずなので、熱を下げるのではなく、服や毛布でカラダを温めてあげましょう。
熱さで苦しがるようであれば、水を飲ませ、熱を和らげます。
(その水は、親が口をつけないように)
熱が上がりきると手足も熱くなるので、そのタイミングで解熱の対応に入ります。
首元をゆるめ、体内に熱がこもらないようにしましょう。
多くの汗をかくため、水を十分に摂らせ、肌着をこまめに換えてあげて下さい。
そして、実際に私が体験したのですが、、
外出時、こどもにこの症状が出た場合、すぐに帰宅しましょう。
というのも、
『これから熱が上がる』と書いたように、こどもの体調はこれから悪くなります。
熱が出ても、意外と元気なこどもは多いもの。
しかし、発熱はこどもの体力を確実に奪います。
「元気そうだし・・まだ、大丈夫でしょ」なんて思っていると、 2 時間後に後悔しますよ。
特に、「元気そうだし・・食べたら帰ろう」というのは、要注意。
いきなり体調が悪くなり、吐いてしまう恐れがあります。
(実際にありました・・)
飲食店での嘔吐は、他のお客さんへの配慮や、店内の消毒などが必要になるため、とても面倒なことになります。
「お昼(または夕飯)がまだなのに」という場合でも、即帰宅することをオススメします。
また、帰宅してからの看病にも、 1 つ注意が必要です。
それは、こどもの食べたもの・飲んだものを、絶対に大人が口にしないこと。
その理由は、こどもの風邪が大人に移ると、酷くなることが多いからです。
(我が家では、私と母がやられました・・)
なぜ、こどもの風邪が大人に移ると、酷くなるのか?
ハッキリとは分かっていませんが、
「大人のほうが免疫反応が強く出るから」
「一般的に、二次感染は酷くなるから」
と言われています。
いつもと違う、こどもの風邪。
悪化させないためにも、最初の対応が重要ですね。
気をつけていきましょう。
それでは。
▼子供を持つ親なら知っておきたい
我が家でも子供の予防接種はできるだけしないようにしています。
カラダの免疫力を高めるだけで十分ですよ。
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