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幸せな結婚が続かない理由。

 

幸せな結婚は、だれでも憧れるもの。

しかし現実は、そうでないことも多いです。

 

私はまだ、身近で「離婚した」という話は聞きませんが、「夫婦仲がよくない」という話は、たまに聞きます。

 

かつては愛した相手なのにも関わらず、なぜ、そうなってしまうのか?

それは、『相手の良い面だけを見すぎているから』なのかもしれません。

 

交際と結婚は、違う。

 

私は、結婚する前に、妻と 5 年間付き合いました。

大学 1 年の春 〜 社会人 1 年目の冬までです。

 

半同棲の関係でしたし、それだけ交際期間が長ければ、お互いの “良い面・悪い面” もよーく分かります。

だから『結婚しても、余裕でしょ』なんて思ってました。

 

ところが、いざ結婚してみると、距離が近くなる分、お互いに “今まで見えてなかった部分” が見えてくるんですね。

それは『少し気になる』という程度ですが、どちらかというと “悪い面” になります。

(例えば、妻は潔癖、私は気にしない・・など)

 

『妻のことは何でも知ってる』と思っていた私は、とても驚きました。

 

どれだけ長い交際期間を経た相手でも、元は他人。

価値観が違います

結婚し、一緒に暮らすとなると、自分と合わない部分が “必ず” 出てきます

 

幸せな結婚生活を送るには、そこをお互いに合わせていく必要がありますよ

私たちは、 2 ヶ月かけて合わせていきました。

 

これが、幸せな結婚生活を送るための条件、 1 つ目です。

そして、もう 1 つ。

幸せになるために、とても大切な条件があります。

 

人の波。

 

質問です。

あなたは、結婚する時、相手の調子が “良い時” と “悪い時” 、どちらのタイミングで結婚したいでしょうか?

 

良い時ですか?

悪い時ですか?

それとも、普通の時でしょうか?

 

まあ、どれを選んでも大差はなく、いずれ全てを経験することになります

というのも、あなたにも経験があるように、私たちは誰でも “良い時” と “悪い時” の波があるからです。

女性なら、 “月のもの” がイメージしやすいでしょうか。

 

数ヶ月 〜 数年単位で、良いと悪いを繰り返す。

上がれば下がり、下がれば上がります。

 

そしてこれは、あなただけでなく、あなたの伴侶にも言えること。

どんなに自分より強く・逞しく・優秀な伴侶でも、「一生、自分より良い状態」なんてことは、ありえません。

結婚したときは良くても、必ず下がるときが来るんです

 

その時、あなたはどうするでしょうか?

実はこれが、幸せになるための条件だったりします。

 

健やかなるときも、病めるときも。

 

結婚生活が幸せになる条件、 2 つ目。

それは、

“お互いに”相手が良くないとき・苦しいときに、その状態の相手をココロから受け入れ、支えることができること、です。

 

結婚を決める前に、ぜひ次の質問を、お互いに確認して下さい。

▷相手が辛くて、ダメになってしまった時、自分は支えてあげられるか?

▷自分が辛くて、ダメになってしまった時、相手は支えてくれるか?

 

相手を試すようなことをして、別れることになってしまう可能性もあるため、やり過ぎは禁物ですが、

お互いに確認し、この質問に「YES」と答えられるようであれば、その二人は何があっても幸せになれると思います

 

しかし、どちらかが答えに詰まったり、「NO」という答えが出た場合、

その結婚は辛くなるかもしれません。

 

結婚式の誓いで、神父から聞かれる「健やかなるときも、病めるときも、愛することを誓いますか?」というのは、まさにコレを意味しています。

今では単なる儀式になっていますが、とても大切なことですね。

しっかり確認しておきましょう。

 

幸せな結婚生活を送るために。

 

結婚とは、片方がもう片方に依存する関係ではなく、お互いに支えあい・助け合う関係です。

 

そして、人は誰でも “良い面・悪い面” を持ち、 “良い時・悪い時” がある

その全てが “あなた” ですし、全て含めて “あなたの伴侶” です。

 

あなたが幸せな結婚生活を送りたいのであれば、伴侶の全てを受け入れ、自分の全てを受け入れてもらう努力をしましょう

「結婚なんて、まだまだ」という人も、そういう姿勢でいれば、素敵な相手と出会えるかもしれませんよ。

 

伴侶は、あなたの人生において、最も多くの時間を過ごす相手。

確認しておいて、損はありません。

 

最後に、私は結婚してとても良かったです。

二人のこどもにも恵まれ、日々、妻がいてくれる幸せを感じます。

 

だからこそ、

これを読んでるあなたにも、幸せな結婚生活を送ってほしいと思っています。

 

それでは。

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