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まずは、観葉植物の定番『パキラ』です。
乾燥に強いため、水やりは週 1 回程度、
また、日陰でもよく育つため、室内飼いに最適です。
室内の日当りの良い場所に置いておきましょう。
手に入れるには、家の近くのホームセンターへ。
植物コーナーがあれば、確実に置いてあります。
サイズも、高さ 10 cm程度の小型のものから、 1.5 mを超える大型のものまで。
その大きさに応じて、値段も高くなりますが、小型のものなら 500 〜 1000 円程度です。
基本的に成長は遅く、大きくなるまでに時間がかかります。
早く大きくしたいのであれば、肥料を与えてみましょう。
(ほんの少しで十分です。多いと枯れます。)
次は、ちょっと変わった植物『チランジア』。
「エアプランツ」と呼ばれ、土がなくても育ちます。
乾燥と高温に強いため、室内飼いにオススメですね。
ただ、「乾燥に強い」とは言え、水が要らないわけではありません。
栽培法として、”鉢に植える”・”木片に縛り付けて根付かせる”・”糸や針金で吊るす” などがありますが、いずれの場合も週に 1,2 回程度、水をあげましょう。
鉢に植える場合はジョウロで水をやり、そうでなければ、霧吹きでしっとり濡れるまで水をかけ、月に 1 度、“ソーキング”します。
また、風通しの良い場所が好きなので、空気の循環を良くしておきましょう。
購入するには、通販がオススメです。
ホームセンターや雑貨屋・100円ショップに置いてあるものは、枯れてミイラのようになったものが多く、ほとんど育ちません。
「水が要らない」と誤解され、よく枯らす人が多いため難しいと思われている『チランジア』。
しかし実際は、「水やりさえやっていれば枯れない」ほど、育てやすい植物ですよ。
種類も沢山あるため、選ぶ楽しさもあります。
3 つ目は、『サボテン』。
特筆することもありませんね。
恐らく、この記事の読む人の半数くらいが、過去に飼ったことがあるんじゃないでしょうか?
基本的に乾燥・高温・低温に強く、その種類も豊富です。
ただ、成長があまりに遅すぎるために (早い品種でも、年 2,3 cmほど)、「植物の成長を楽しみたい」という人にはオススメしません。
また、水をやり過ぎると「根腐れ」を起こすので注意です。
購入するには、ホームセンターか通販がオススメ。
100円ショップはやめましょう。
4 つ目に紹介するのは、『ムシトリスミレ』です。
日本に自生する “ピンギキュラ” の一種で、名前の通り、葉の部分が捕虫葉になっています。
「虫を捕る」と聞くと、気持ち悪いイメージを持ちますが、ムシトリスミレに限っては別物。
葉っぱは多肉植物と変わりませんし、スミレの名に恥じない、とても綺麗なピンクの花を咲かせます。
しかも、花は 2 週間 〜 1 ヶ月に渡って咲き続けるため、長く楽しむことができますよ。
また、世話もかんたんで、水やりは週に 1 回ほど。
ジョウロよりも、霧吹きで濡らすのが、良いようです。
夏の暑さには少し弱いので、真夏の直射日光には気をつけましょう。
手に入れるには、近くのホームセンターへ。
通販でしか手に入らない、海外産の珍しいピンギキュラと違い、気軽に手に入ります。
私は、150 円ほどで購入しました。
最後に紹介するのは、『カジュマル』。
沖縄に自生し、キジムナーという精霊が宿ると言われる、別名「幸福の木」です。
今回紹介する 5 つの中で唯一、低温・乾燥に弱く、高温・多湿を好みます。
とはいえ、育て方は簡単で、“日当りの良い場所に置き” + “土が乾いたら水やり” + “霧吹き” を忘れなければ、全く問題はありません。
しっかりと日を当ててあげると、葉っぱが鮮やかな緑になりますよ。
他に比べて、ほんの少し手間のかかる『カジュマル』。
しかし、それを補っても余りある、この珍妙独特な姿です。
「この見た目が好き」という人は、選んでみてはどうでしょう。
それでは。
▼買う前に一読しておくとgood!
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