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浴衣を自宅で洗うには?洗い方と注意点をご紹介。

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浴衣を自宅で洗うには?洗い方と注意点をご紹介。
この記事の所要時間: 542

夏によく似合う、浴衣

自分で手入れできたら、もっと気軽に着れますよね。

 

この記事では、浴衣を自宅で洗う方法と、片付け・保管するときの注意点を、ご紹介します。

知り合いのクリーニング屋に聞いてきました。

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浴衣って、家で洗ってもいいの?

 

通常、浴衣の素材は「木綿」や「麻」や「ポリエステル」。

そのため、“帯” を除いたほとんどの浴衣は、家で洗うことが出来ますよ

浴衣の首もとについている、取り扱い表示のタグを確認し、“手洗イ”“水洗い” 表示があれば、洗濯機でも洗えます。

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しかし、これらの表示に × がついている場合、水洗いはできません。

具体的には、「特殊なラメ加工の入った浴衣」「絞り染めされている浴衣」が該当します。

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これらの浴衣を家で洗うと、ラメ加工が取れたり、染めが落ちたりします。

大人しく、ショップでドライクリーニングに出して下さい。

 

自宅で洗うために、用意するもの。

 

浴衣を自宅で洗うために、次のものを用意しましょう。

▷洗濯ネット

型くずれや、大きなシワを防ぐために、洗濯機で洗うときはネットに入れます。

丸い袋型のモノではなく、四角く平らな「シャツ・衣類用」を用意して下さい。

ネットのサイズは、浴衣を “1/8” に折り畳んだ大きさより、少し大きいくらいがベスト。

▷中性の液体洗剤

浴衣は “水流” で洗うというより、”浸け置き” で洗います。

そのため、溶けにくい粉の洗剤よりも、溶けやすい液体洗剤がオススメ。できれば、「おしゃれ着洗い用の洗剤」を用意しましょう。

また、ウールや絹など、動物性繊維で織られている浴衣は、アルカリ性に弱いです。

“変色” や “生地の劣化” に繋がるので、中性洗剤を選びましょう。

 

▷洗面器やバケツなど

浴衣を手洗いする場合、用意します。

▷裁縫道具

「衿(えり)の型くずれを確実に防ぎたい」という人は、用意しましょう。

 

手洗いで洗ってみる。

 

浴衣を洗濯機を使わずに洗うには、次のやり方で洗いましょう。

▷浴衣を「袖(そで)たたみ」する。

「袖たたみ」のやり方は、以下の通り。

①背中の真ん中で折り、左右の外袖を重ね、袖を根元でたたむ。

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②①の真ん中を、さらに折りたたむ。

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③さらにもう一度真ん中で折りたたみ、完成。

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▷洗面器やバケツに水を張り、中性洗剤を溶かす。

洗剤は少量で十分です。

 

▷浴衣を洗剤に浸け、30 分 〜 1 時間置く。

置きすぎると繊維が痛みます。浸ける時間は、1 時間以内にしておきましょう。

 

▷全体を押し洗いする。

優しく、手のひら全体で押して洗います。

 

▷ “衿” や “袖” をもみ洗いする。

“衿(えり)” や “袖(そで)” などの汚れがつきやすい部分、または汚れがついた部分に洗剤を直接かけ、優しくもみ洗いします。

強くこすると痛むので、汚れが落ちない場合はクリーニングに出しましょう。

 

▷水を入れ替え、すすぐ。

何度も水を入れ替え、洗剤が落ちるまで、しっかりとすすぎます。

「袖たたみ」が崩れてしまった場合、すすぎ終わったら、再度たたみましょう。

 

▷ネットに入れて、洗濯機へ。

ネットに入れて、洗濯機で 1 分ほど脱水します。

洗濯槽の底に入れると崩れる原因となるので、洗濯槽の壁に貼付けるように入れましょう。

 

▷シワを伸ばして、日陰干し。

脱水が終わったら、シワを伸ばして干します。

通常の洗濯後とくらべ、かなり濡れているかと思います。

風通しのいい “日陰” に、型崩れしないよう袖を広げ、吊るすように干して下さい

日向(ひなた)に干すと、色褪せ(いろあせ)の原因になります。注意しましょう。

 

洗濯機の “ドライコース” を活用。

 

「手洗いは面倒」という、あなた。

洗濯機の “手洗いコース” “ドライコース” でも、洗うことができますよ。

 

 

ドライコースとは・・?

クリーニング屋の「ドライクリーニング」とは別物で、水を使い、洗濯槽をほとんど動かさず、弱い水流と短い脱水時間で洗うコースです。

衣類に負担がかからないため、シルク(絹)地の衣類や、セーター、浴衣、型崩れさせたくない下着・ジャケットなど、デリケートな衣類を洗うことができます。

 

基本的に、“水洗い” 表示があれば、洗濯機で洗っても問題ありません

ただし、自動設定される脱水時間よりも、少し短め( 1 分ほど)にしてあげて下さい。

 

洗濯機で洗ってみる。

 

洗濯機で洗うには、次のやり方で洗いましょう。

▷浴衣を「袖(そで)たたみ」し、ネットに入れる。

▷洗濯機の “ドライコース” (あれば “手洗いコース” )を選び、洗濯する。

コースのままだと脱水時間が 2,3 分になるため、1 分に設定します。

▷シワを伸ばして、日陰干し。

汚れがついている場合は、手洗いの時と同じように、もみあらいしてから洗濯機に入れましょう。

 

衿(えり)のシワを防ぐために。

 

浴衣や着物は、衿(えり)に何枚もの生地が重なっています。

洗濯で「崩れるのがこわい」という人は、衿の部分を粗く( 2 cm間隔ほど)縫っておきましょう。

これを “しつけ” と言います。

 

帯は洗えない。

 

また、浴衣は洗えますが、帯は洗えません

帯は “汚れ” や “汗” を乾いたタオルでとり、陰干しします。

気になる場合は、クリーニングに出しましょう。

 

来年も気持ちよく着るために。

 

浴衣の時期も終わり、洗って綺麗になった。

また来年も “ゆかた” を楽しむために、片付けるときは次のことを覚えておいて下さい。

 

・片付ける前に、アイロンをかけてシワを取る。

・クリーニングに出した場合は、一度風通しの良い場所で陰干しさせる。

・片付けるときは「本だたみ」で。

・帯はゆるく巻くか、ふんわり畳んで。

・湿気・防虫対策に「新聞紙」を合わせて入れる。

・浴衣をティッシュ(またはキッチンペーパー)でくるみ、片付ける。

・小物を片付けるときは、1 つずつくるむ。

これで、来年も気持ちよく着れますよ。

 

今年は、今までより気軽に、ゆかたを楽しんでみて下さい。

それでは。

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