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破魔矢と鏑矢のどちらをいただく?正しい飾り方は?

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破魔矢と鏑矢のどちらをいただく?正しい飾り方は?
この記事の所要時間: 435

——初詣。

「挨拶も済ませたし、おみくじも引いたし」
「さあ、帰ろうか」

「あ、待って!おみくじ買わなきゃ」
「今年は破魔矢も買ってみる?」

「いいけど、、どうやって飾るの??」

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初詣の授与所では、お守りと一緒に、

山のように並べられてる破魔矢(はまや)鏑矢(かぶらや)を見かけます。
小さい頃は単純に『かっこよさそう』という理由で欲しがりましたが、
私も大人になりました。

今では「厄払いに」という、ちゃんとした理由で毎年頂いてます。
私は、大学受験の年から毎年いただくようになったのですが、
「今年は、頂いてみようかな」と興味がある方も多いのではないでしょうか?

そして、
「頂いたものの、どうやって飾ったらいいか分からない」と、

正月三が日が過ぎても、家の神棚に立てかけたまま、
という家もあるんじゃないかと思います。
ということで、

・破魔矢と鏑矢のどちらを選ぶか?
・矢の飾り方、祀り方は?

ということについて、まとめてみました。

新年をビシッと決めましょう!

 

破魔矢と鏑矢は、どちらを頂いたらいいの?

家を魔(不幸や縁起の悪いこと)から守りたい
 →破魔矢

何か事を始める方で、決意を新たにし、その前途の厄を払いたい
 →鏑矢

ということになります。

→破魔矢は「魔除け」
→鏑矢は「厄よけ、開運」
という意味合いが強いようです。

それぞれの成り立ちが関係しているんでしょうね。

 

破魔矢

そもそも、
“破魔矢”という名称自体、商標うんぬんの関係で、
この名称が広がったのが昭和からだとか。

その前は、“守矢”“守護矢”なんて呼ばれてたようです。

 

なぜ、”守矢”なのかというと、

鎌倉時代の武士『新田義峰』が殺されそうになった時、
同じく殺され、亡くなった兄『新田義興』がたたりで救った、

という逸話によります。

(実はアニメがあったりします。興味ある方はどうぞ。)
その逸話を元に、江戸時代−
発明の天才、日本のダ・ヴィンチとまで言われる「平賀源内」、
(中学校の日本史で習った、彼ですね)

彼が守矢を縁起物として広めたのが、
破魔矢の発祥と言われています。
魔(悪い人、悪い事)から命を守った。
→『破魔矢には魔除けの力がある』

となったわけですね。
だから、
新しく家を建てた場合や、新生児の初節句に、

『贈り物として送る』という習慣があったりします。

 

鏑矢

それじゃあ、鏑矢はどうでしょう?
破魔矢と並べて授与されるようになったのは、
平賀源内の戦略かもしれませんが、

その起源はまったくの別物です。
出典を遡れば、とても古くまで至り、
スサノオとオオクニヌシの神話の時代にまで出てきます。
(詳しくは「オオクニヌシとネズミ」で検索)
鎌倉時代では、
戦において、合戦を始める合図として射られてました。

鏑矢って、射ると「ピョーーッ」という音が鳴るんですが、

この音を合図に、
両陣営が矢を射始め、騎馬と歩兵が突っ込んだそうです。
また、
上に出てきた『新田義峰』の父親『新田義貞』が、
“鎌倉を攻めるにあたって、その吉凶を占うために鎌倉の方角に鏑矢を放った”
という伝承も残っているなど、

『”事の始まり”において射るもの』という認識だったんですね。

さらには、
“音が鳴る”ということで、
悪いものを払う効果や、禊(みそぎ)の効果もあったとされ、

厄災を払い、心身が清められる
→邪魔がなくなり、物事が上手くいく
とされ、

そこから、
『決意』『厄よけ、開運』という意味合いになったようです。
破魔矢と鏑矢は似てますが、
その意味合いはまったく違います。

目的にあわせて、頂いて下さいね。

あ、両方もらっても大丈夫そうですよ。

 

頂いた。さあ、どこに?どうやって飾ろうか?

調べてみたところ、
飾る場所には諸説ありました。

「魔を払うものだから、毎年の凶方角や魔を防ぎたい場所に飾るべきだ」
という説から、

「どこに飾ってもよい」とする説まで、様々です。
神社新報社(神社界唯一の新聞社)発行の「神道のいろは」では、

“破魔矢の飾り方についてですが、
神棚や床の間など清浄な場所に飾って戴ければ問題ありません。
矢先の方角についても、
上棟祭の場合のように特に決められた方向はないと思います。”

としています。
あくまで”お守り”ですので、
決まりはないようです。
しかし、
『毎年、新しく授与してもらう』という習慣から判断するに、
“効力があり”、”その目安はだいたい1年間くらい”ということになります。

効力があるという事は、
神様の力が及んでいるということですので、

個人的には『敬った扱いをしたほうがいいのでは?』と考えます。
とはいえ、
効力は実際に目に見えるものではありません。

神様も効力も、
信じて、敬うことが大切ですから、

「吉凶方角はある」と考えてる方は、
それに対応した配置をしたらよいのではないでしょうか。
なんだかんだ、

“自分で納得のいく飾り方”が、
一番効力を発揮してくれるんじゃないかと考えてます。

ということで、私の場合、

大学時代は『魔が入ってこないように』と、
家の入り口である”玄関”の上、

神棚のある現在は
『家を守ってもらうように』と”神棚横”に飾っています。

気をつけてるのは、
『人がその下を通らないようにする』ということだけですね。
みなさんも、
今の自分の目的を見据え、思ったように飾ってみて下さい。

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