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最初は個人的に一番オススメの場所。
東京23区内で唯一の渓谷である等々力渓谷です。
等々力駅から徒歩5分の距離ですが、とても静かな地域で自然が多く残されています。
この静けさを好んでか、近くに多くの富裕層が住んでいることでも有名ですね。
駅から歩いていき “等々力渓谷公園入口” という看板と階段が見えてきたら降りましょう。
下は小川に沿った遊歩道になっていて、そこから300mほどの間でホタルがチラホラ飛んでいるのを見ることができます。
また、渓谷の入口から150mほど離れた場所にある等々力不動尊では、毎年7月最終日曜日に「蛍祭り」が開催されています。
かなり混みますが、ほぼ確実に蛍を見ることができますよ。
渓谷といっても一部は舗装されているため軽装で歩けます。
都内で自然に触れながら蛍を見たい方にオススメですね。
二子玉川駅か用賀駅から1kmほど。
ほたるの見える場所、2つ目は茅葺きの古民家を見ることのできる岡本公園です。
昔の民家を移設・復元してあり、鶏を遊ばせる庭や野菜や草花が植わった畑なども備え、当時の状態そのままで保存されています。
そして、この公園の一角にあるのが「ほたる園」。
周囲を施錠されたフェンスで覆い、保温・保湿するためにビニールハウスを建て、近くの崖から湧き出る綺麗な水を利用してホタルを人工的に飼育しています。
「自然の姿のほたるを見る」というワケにはいきませんし、一般の人はこのフェンスの中に入ることはできず、あくまで外から眺める程度。
(毎月第2、第4日曜日の10時半〜12時だけ清掃のため開放され、その時だけは一般の人も入ることができます)
それでも、都内では数少ないスポットの1つなので、夏の夕方にはホタルを見るために多くの人が訪れます。
ほたるの見えるスポット3つ目は、名水で有名な調布の深大寺。
江戸時代にはホタルの名所として知られていた地域ですが、ここではなんと自然繁殖に成功したゲンジボタルを見ることができます。
特に、深大寺の西側にある深沙大王堂裏の湧水池がオススメスポット。
〒182-0017 東京都調布市深大寺元町5丁目11 深沙大王堂
また、近くにある野草園でもホタルを観賞でき、毎年6月初めの3日間で開催される「ホタル鑑賞会」は人気です。
などの制限はありますが、毎年多くの人が参加します。
開催時間は19時30分~21時まで。
ほたるの見えるスポット、4つ目は都心の真ん中。
渋谷駅から徒歩12分の場所にあるふれあい植物センターです。
普段は熱帯植物やカブトムシ、水辺に住むハ虫類や両生類が飼育されていますが、初夏の間はホタルを見ることができます。
特に6月下旬に開催される鑑賞会「ホタルの夕べ」は10年以上も続く人気で、2014年は21日〜25日まで開催されて9000人以上が来館しました。
しかも、通常よりも開園時間を延長(18:00閉館→21:00閉館)し、しかも夜間入場無料。
どうでもいい話ですが、、
渋谷ってプラネタリウムがあったり、植物園があったり、、面白い街ですよね。
駅から多少歩くもののアクセスが良く、カップルの夜デートや、親子で参加したい人などにオススメですよ。
ほたるの見えるスポット、5つ目は久我山駅周辺。
ここは毎年6月の初めに2000匹のホタルを放流する「久我山ほたる祭り」が開かれます。
ホタルがよく見える時間は20時ごろ。
確実に見たいなら、”神田川久我山橋” か “玉川上水岩崎橋” へ行ってみて下さい。
人気のスポットですし、近くに屋台もでているので楽しめます。
また祭りの混雑が嫌な人は、祭りの後に行くという手もありますよ。
人工放流のため期間は短いですが、祭りが終わった後でも雨さえ降らなければホタルを見ることができます。
特に、ホタルの自然繁殖が確認されている “宮下橋公園” では遭遇率が高いようです。
人ごみを避けたいという人はこちらへどうぞ。
以上、都内でホタルが見える場所の紹介でした。
ホタルが見れるのは長くても1ヶ月ほど。
見逃さないように、予定を確認しておいてくださいね。
それでは。
梅雨が明ければ、夏本番。
バイトや花火や海の予定は決まってますか?
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