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・根尾谷淡墨桜(岐阜県)
・山高神代桜(山梨県)
・狩宿の下馬桜(静岡県)
・石戸蒲ザクラ(埼玉県)
・三春滝桜(福島県)
の5つ。
日本を代表する5つに選ばれるだけあって、
いずれも、『素晴らしい』の一言。
写真を見てるだけでも幸せになれます。
当たり前ですが、、
どこも宴会は禁止ですよ。
毎年、約20万人が訪れる、淡墨桜。
山高神代桜と同じ、
エドヒガンザクラの古木です。
“うすずみざくら”と呼ばれるのは、
その散りぎわ、
花びらが特有の淡い墨色になる
ことから来ています。
つぼみの時は薄いピンク、
満開の時は白、
そして散り際は淡墨色、
どんどん姿を変える様は、なんとも不思議なものです。
毎日見ても飽きませんね。
ライトアップされることで、
また、違う姿を見せてくれます。
(時間:18:00~21:00 開花時期のみ)
場所 : 岐阜県本巣市根尾板所上段995
見ごろ: 2013年4月上旬~2013年4月中旬
トイレ: 6ヶ所(うち仮設2ヶ所)
駐車場: あり(700台 有料 普通車500円)
早朝に花見に向かった方からは、
「6:30頃に昇る、朝日とのコラボが綺麗」
「いつまでも見ていたい」
という感想がありました。
早朝の花見というのも、新しいですね。
山梨県は、
実相寺にあります。
幹のうねりが迫力満点!
まさに、”妖木”
という表現が似合います。
2000年は伊達じゃない!
現地では、
白黒ですが、明治時代や大正時代の写真も見る事ができます。
場所 : 山梨県北杜市武川町山高2763
見ごろ: 2013年4月上旬
トイレ: 3ヶ所
駐車場: あり(100台 有料 500円)
神代桜1本だけでなく、
30本のソメイヨシノもあり、
同じ時期には、
およそ8万本の水仙も咲乱れるため、
晴れた日には、
スカイブルーとピンクとイエローの
美しいコントラストが楽しめます。
ライトアップは、ありません。
源氏とゆかりのある桜。
“白く”雪の残る富士山を背景に、
茂る”緑”と
咲き始めは“濃いピンク”の花びらが良く映えます。
そこに快晴というスカイブルーが加われば、
それはもう、ホントに綺麗な景色になるでしょう。
こちらも、
ライトアップは、ありません。
場所 : 静岡県富士宮市狩宿98-1
見ごろ: 2013年4月中旬~2013年4月下旬
トイレ: 1ヶ所
駐車場: あり(40台 無料)
この近く(1キロほど)に、
『白糸の滝』という名所もありますね。
こっちも崖の途中から水が流れているという、
一見異様な、しかし見れば見るほど美しい場所です。
神代桜を見るのであれば、
合わせて、こちらにも寄ってみるといいでしょう。
都心から比較的近しい、
埼玉は東光寺にある、石戸蒲ザクラ。
こちらも、源氏とゆかりがあります。
ピンクのつぼみと白い花びらのコントラストが楽しめる、
見ててとても気持ちのいい桜です。
シダレザクラらしくはありませんが、
頭のすぐ上にまで枝が伸びているので、
美しさも香りも、
じっくりと楽しむ事ができますよ。
寺内には池もあり、
散った花びらが浮く様は、なんとも綺麗なものです。
ライトアップもされてるので、夜も大丈夫ですよ。
(時間:17:00〜24:00)
場所 : 埼玉県北本市石戸宿3-119 東光寺
見ごろ: 2013年4月上旬~2013年4月中旬
トイレ: 1ヶ所
駐車場: あり(50台 無料)
※混みますので、公共の交通手段をがオススメです。
ソメイヨシノより数日遅れて満開になるため、
都内で花見という飲み会を楽しみ、
翌週、こちらで落ち着いた花見を楽しむ、
なんてことも可能だったりします。
夕暮れ時には、幹が日陰側になって見にくいため、
朝からお昼過ぎまでに行くのがオススメですね。
五大桜に認定された当時より幹も減り、
既に1本が残るだけとなっています。
そのためか、
五大桜に数えられる割には、意外と来場者数は少なく、
約2万人ほど。
それでも、綺麗なことは間違いないので、
関東圏に住んでる方は、見に行ってみてはどうでしょうか。
紹介する五大桜の中でも一番最後に花を咲かせ、
そして唯一の“それらしい”シダレザクラです。
その枝垂れ(しだれ)る姿が滝に見えることから、
“滝桜”と呼ばれます。
神代桜や淡墨桜もシダレザクラらしいのですが、
あまり枝垂れていません。
三春滝桜はたっぷり枝垂れていて、
直に触れそうなほど近いとか。
春先の暖かさと、サクラの香り、
二つが合わさって、幸せな気分になれることでしょう。
なんと、約30万人の人が訪れます。
ライトアップされた様子は、また格別ですね。
(時間:18:00~21:00)
場所 : 福島県田村郡三春町滝桜久保地内
見ごろ: 2013年4月中旬~2013年4月下旬
料金 : 観桜料300円・中学生以下無料
トイレ: 約7ヶ所(周辺の仮設を含む)
駐車場: あり(無料)
花見期間中は交通規制があるようです。
出店はありますが、食堂はないようなので、
軽く食べてから向かうと良いかと思います。
20年ほど前、
オーナーに「敷地内に水が湧き、おまえを助けてくれる」というお告げがあり、
その通りに温泉が湧き出た、という伝説(?)があるそうです。
まさに“霊泉”ですね。
源泉は、万病に効くと言われるラジウム温泉ですよ。
ついでに寄ってみてはいかがでしょうか。
旅行の予定に温泉が入ることで、
贅沢感がグッとあがります。
都内で『サクラの花見』といえば、
「サクラの下でたらふく飲んで、騒ぐこと」を指しますが、
たまには、
ゆったり、静かに、
純粋に桜の花を楽しんでみてはいかがでしょうか。
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