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〇回忌の法要・法事は必要?参列者・規模はどの程度?

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〇回忌の法要・法事は必要?参列者・規模はどの程度?
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日本人の多くに縁のある、ご先祖様の法事

初七日(しょなのか)から始まって、最後は五十回忌をもって終わります。

 

ただ、そのつど人を呼ぶのは大変だし、

大人数で会食を開くのもお金がかかりますよね。

 

できるだけ少ない回数、小さい規模で終わらせたい

そう考える人も多いでしょう。

 

この記事では、

「最低限これだけは」という法要・法事の回数や、その参列者・規模についてお届けします。

我が家がお世話になっているお坊さんに、聞いてきました。

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一般的には?

 

まず、一般的な法事の回数と規模について紹介します。

 

厳密にいうと全17回あるのですが、全て開いている家は少なく、

一般的には次の11回を開きます。

・初七日(7日目)

・四十九日(49日目:納骨)

・一周忌(満1年目)

・三回忌(満2年目)

・七回忌(6年目)

・十三回忌(12年目)

・十七回忌(16年目)

・二十三回忌(22年目)

・二十七回忌(26年目)

・三十三回忌(32年目)

・五十回忌(49年目)

1年目が一”周”忌で、2年目が三”回”忌といいます。

少し分かりにくいですよね。

 

規模としては、初七日~三回忌まで知人(町内の人など)を含めた大人数

それ以降三十三回忌まで遺族・親族のみ、最後の五十回忌には再び遺族・親族・知人を含めた大人数で開くのが一般的で、

いずれも法要(読経・焼香)をあげた後に、参列者で会食をします。

 

法事はお金がかかる。

 

これら11回の法事ですが、

当然、必要となる費用は安くありません

 

お坊さんへのお布施代会食費を合わせると、最低10万円(お布施代5万円+会食費など5万円)ほどかかりますし、

規模が大きくなると、お布施代だけで30万円だすことも。

(決まっているわけではなく、あくまで “お布施” なのですが)

 

そのため最近では、

回数をまとめたり、規模を小さくする家が多いそうです。

 

では、

どのようにまとめたり、小さくしていくのか?

次で紹介します。

 

「最低限これだけは」を満たすには?

 

「手間をかける時間がない」

「法事にかける予算が少ない」

 

そういう家では

法事の規模を小さくし、複数の法事をまとめて行います

 

『規模を小さく』とは、

“初七日~三回忌までは知人(町内の人など)を含めた大人数、

それ以降三十三回忌までは遺族・親族のみ、最後の五十回忌には再び遺族・親族・知人を含めた大人数で開くのが一般的” であるところを、

 

“初七日~三回忌、五十回忌は遺族・親族のみ、それ以外の七回忌~三十三回忌は遺族のみ、

いずれも会食はせず、お茶菓子だけ” とします。

 

本来は親族を呼ぶところも呼ばないため、

「こういう事情で呼ばないことにしました、了承ください」との連絡は必要ですが、

必要なのはお布施代だけなので、かなり安く抑えることができます。

 

日程の調整もしやすいですね。

 

 

また、『複数の法事をまとめる』というのは、

“初七日を告別式後の中陰(ちゅういん)と同じタイミングでやってしまう” や、

“曾祖母の三十三回忌と祖父の十三回忌をまとめて行う” ということです。

 

特に初七日を告別式と同時にやってしまうのは珍しくなく、

参列者にとっても日付の調整がしやすいため、好まれます。

 

さらに、複数のご先祖様の亡くなった年が合わなかったとしても、

より近い年にまとめて法要してしまう」という “繰り上げ法要” という慣習もあります。

 

例えば、

「曾祖母の三十三回忌は今年だけど、祖父の十三回忌は再来年」という場合、

祖父の十三回忌の法要を2年繰り上げ、今年まとめてやってしまう、ということです。

 

上で紹介した “初七日を告別式にまとめる” も繰り上げ法要の一つですね。

 

こちらも個別にあげた時に比べて、

手間や費用を格段に抑えることができます。

 

 

さらに、もし法事自体の回数を減らすなら、

・初七日(告別式後の法要に含む)

・四十九日

・一周忌(満1年目)

・三回忌(満2年目)

の4つは必須で、それ以降は複数の法事をまとめて行うことになります。

 

ただ、地域によって「七回忌よりも十三回忌のほうが重要」なんてこともありますし、

「どの法事にまとめれば良い」ということは一概に言えません。

詳しくはお世話になっているお寺に相談してみてください。

 

本当に大切なのは?

 

じつをいうと私の家でも、

今では法事を全て開いていませんし、大きな会食も開きません。

 

昔は 17 回の法事をすべて開いていたようなのですが、

今では 11 回だけです。

 

200 年以上続く家の “本家” なんですけれどね。

 

ですがお坊さんは、

「無理をして大金をかけた法要を上げる必要はありません」

「しかし、”ご先祖様を供養する” という気持ちは大切にしていってください」

「回数が少なくなり、規模が小さくなろうと、そこだけは忘れてはなりません」

と言っていました。

 

 

 

私は常々思っているのですが、、

 

確かに、ご先祖様を尊び(たっとび)、供養をしていくことは大切です。

 

しかし、それよりも大切なのは、

生きている今…目の前の現実ではないでしょうか。

 

 

目に見える現実がしっかり安定しているからこそ、

目に見えないモノを大切にできる。

 

そう思うんです。

 

 

回数や規模を抑えることによって、

親戚や知人などから色々言われるかもしれません。

 

ですが、本当に大切なのは “日々のご先祖様を供養する気持ち”

回数や規模、人数や金額、ましてや見栄なんかじゃありません。

 

 

小さく収めることで無理せず続けられるなら、

そのほうが良いですよね。

 

回数を減らすこと、規模を小さくすることに抵抗を感じる人もいるかもしれませんが、

日々の気持ちがあれば、十分なのではないでしょうか。

 

 

法事・法要に正解なんてありません。

 

あなたと、あなたの家族、そして亡くなった方にとって、

「これが一番いい」と思えるやり方を選んでください。

 

それでは。

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