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まず最初に「おっぱい体操でも大きくならなかった」「これは効果が無い」と思ってる人に伝えておきます。
おっぱい体操の仕組みは、最初は“胸の周りに広がっていた脂肪を胸に集め”、その後は“マッサージにより血流が良くなった結果、栄養が行きわたり胸が大きくなる” というものですが、これは『地道に続ければ誰にでも効果のある方法』です。
というのも、実際に私の妻が大きくなっていますし、私の知人や妻の友人でも “試した全員” にバストアップ効果が出ていますから。
「大きくならなかった」という人はやり方が悪かったか、毎日の朝晩1回ずつを続けていなかったか、続けた期間が短すぎたか、、または、胸に回るべき栄養素が他で使われてしまう生活(寝不足や偏食やストレス過多など)を送っていたか、のいずれかだと思います。
ただ、体操の効果にも “個人差” はあるようで、3ヶ月で3カップ大きくなった人もいれば、半年で1カップしか大きくならない人もいました。
おっぱい体操はあくまで「外的刺激により胸の発育を促すもの」。
体内で十分な “女性ホルモン” が作られていて、バストやバストを支える筋肉の材料となる “タンパク質” や “脂質”、”ビタミン” や “ミネラル” などを十分に摂取できていることが前提です。
逆に言えば、女性ホルモンが不足していたり栄養不足だったりすると、おっぱい体操をしても大きくなりづらいと考えられます。
私は以前の記事のコメントでも「十分な睡眠」「バランスのとれた食事」「適度な運動」の3つをオススメしますとアドバイスしていますが、これは発育に必要な栄養をカラダに満たすことが目的だったんですね。
「おっぱい体操を続けてみても、あまり大きくならなかった」
それはもしかすると、女性ホルモンの不足または胸が育つのための栄養が不足しているのかもしれません。
そこで今回の “検証” では “おっぱい体操による外的刺激” と合わせて、“体内の女性ホルモンと栄養を増やす内的刺激+α” を試してみました。
今日のカラダは昨日までに食べたもので出来ています。
外側から引いてもダメなら内側から押してみましょう。
まずは、胸の発育を促す女性ホルモンを増やしてみましょう。
女性ホルモンというのは2種類あり、胸の発育に関わるホルモンを “エストロゲン” といいます。
“年齢とともにエストロゲンの分泌量が増え → その結果として胸が大きくなってくる” という仕組みですね。
しかし、このエストロゲン、一生の間に分泌される総量が人それぞれ産まれた時から決まっている上に、”免疫力の向上” や “自律神経のバランス調整” などの生命の維持にも使われています。
その影響でエストロゲンが一度に分泌される量には上限があるんです。
(カラダは生命を維持することを優先するため)
単純に “体内の分泌量を増やせばいい” というワケにはいかないんですね。
しかし、胸を大きくするにはエストロゲンが必要。
ではどうするか?
今回は「植物性エストロゲン」と言われる “大豆イソフラボンのサプリメント” と大豆イソフラボンよりも強力に働く “プエラリアのサプリメント” を利用してみました。
どちらも豊胸の分野では有名で、体内でエストロゲンと同じように働いてくれるという特徴があります。
本物のエストロゲンの注射はリスクがありますし、月に1万円以上もかかります。
しかもホルモンバランスの崩れによる副作用や、乳ガン・子宮ガン発症のリスクも高め。
それに比べると、イソフラボンやプエラリアはリスクが低くて価格も安い。
十分に試してみる価値はあるのではないでしょうか。
胸の成長を促す “植物性エストロゲン” と合わせて、胸の材料となる栄養素も補給します。
胸の成分は年齢によって変わり、大人の女性なら脂肪9:タンパク質1の割合、10代の女性なら脂肪6:タンパク質4~脂肪8:タンパク質2の割合で作られています。
胸を大きくしたければ、10代女性ならタンパク質を多めに、20代以降の成人女性なら脂質を多めに摂るといいですね。
ちなみに、今回協力してくれた友人は成人女性だったのですが、脂質を補給できるサプリメントが見つからなかったため、かわりに “プロテイン+脂質の多い食品+良質なオイル” を3ヵ月続けてもらいました。
プロテインについては『実体験 爪・髪・ヒゲを早く伸ばす方法 ツルツル&ツヤツヤに』で詳しく書いているのですが、以下の、植物性でアミノ酸スコア100のものを使用。
また、脂質の多い食品については、飽和脂肪酸の多いスナック菓子や揚げ物、バターなどではなく、不飽和脂肪酸の多いオリーブオイルや青魚、アボカドやクルミ、マカダミアナッツなどを沢山食べてもらいました。
(ナッツは素焼き&塩分無添加がオススメです)
簡単にまとめると今回の検証では、
・イソフラボンのサプリメント
・プエラリアのサプリメント
・プロテイン
・不飽和脂肪酸の多い食品
を3ヵ月間毎日とってもらいました。
(サプリメントは用法容量を守っています)
そしてこれらの内的刺激に加えて、朝晩のおっぱい体操による外的刺激を行い、さらには、胸と肩周りの筋トレも取り入れてみました。
「え・・筋トレ?」と引いてしまうでしょうか。
しかし、胸を大きくするには必要なことなんです。
華奢な人にはショックなことかもしれませんが、じつは、バストは胸や肩周りにある程度の筋肉がないと大きくなりません。
大きな胸を支えるには、それに見合った筋肉が必要なんです。
あるサイトで紹介されていましたが、バストの重さの平均は、Cで480g、Dで764g、Eで1140gと1kgを超え、さらにFで1620g、Gで2200gと2kgを超えてきます。
Cのサイズですら、500mlペットボトルを一口飲んだくらいの重さ。
持ってみれば分かりますが、それなりに重いです。
この重さを支えるだけの筋力が無いと、そもそもカラダが胸を大きくすることができないんですね。
「水泳やバレーなどの上半身を使うスポーツをやっていた人は胸の大きい人が多い」なんて言われますが、納得してしまいます。
バストを支えている筋肉は主に肩と背中、それから胸の筋肉です。
ということで今回は、胸と肩周り、上半身の筋肉を鍛えるために以下のエクササイズをやってもらいました。
→手の位置は肩の高さで、肩幅の倍くらい
→3日に1度(5回×3セット)をゆっくり(1回10秒ほどかけて)
→2日に1度
→画像のポーズを30秒維持→1分休憩を3セット
→詳しくはコチラを参考に
→肩甲骨を意識して回す
→前後100回ずつ
→毎日~2日に1度
③の肩回し運動は別ですが、筋肉がつきすぎても逆に胸が小さくなるようなので、①②は週に2,3回の頻度でやってもらいました。
結果として、3ヵ月前に比べて後ろ姿が少し逞しくなっていますが、前もボリュームアップしているので違和感は感じません。
最後に結果をまとめると、今回の検証に協力してくれた女性の初期プロフィール(2014/10/24時点)は
・年齢:25歳
・身長:162cm
・体重:48kg
・体脂肪率:18.1%
・バスト:78cm(Bカップ:以前おっぱい体操によってA→Bになった経験あり)
でした。
それが3ヵ月たった現在(2015/2/1時点)、
・年齢:25歳
・身長:162cm
・体重:50kg
・体脂肪率:19.2%
・バスト:88cm(Dカップ)
に変化しています。
(今後、変化があり次第追記していきます)
この3か月間で実践してもらった内容は、
・イソフラボンのサプリメントの摂取
・プエラリアのサプリメントの摂取
・プロテインの摂取
・不飽和脂肪酸の多い食品(オリーブオイル、アボカド、ナッツ)を多めに食べる
・おっぱい体操(毎日朝晩1回ずつ)
・腕立て10回×3セット(3日に1度)
・クランチ30秒×3回(2日に1度)
・肩回し運動を前後100回ずつ(毎日~2日に1度)
の8項目。これ以外はそれまでの日常と同じです。
3ヶ月間諦めずに続けてくれた本人からは
「1ヶ月では何も変わりませんでした」
「だけど2ヶ月目から少し大きくなってきました」
「なかなか・・いや、かなり大変だったし、お気に入りのブラが使えなくなったのは残念」
「けど、ここまで変わると思ってなかったから嬉しい気持ちの方が大きいです」
とのコメントを貰っていますが、本当に大変だったことでしょう。
協力をお願いした8人中7人が断ってきたにも関わらず、最後まで続けてくれて感謝です。
終わりに、、
体のシルエットが変わるほどに胸を大きくするには、”継続” がとても重要です。
“胸が大きくなる=脂肪細胞が肥大化する” ですが、短期間ではそれほど大きくなりませんし、もし短期間で大きくすることができても、急な変化はカラダに負担が大きく、さらに元に戻ろうとする力が強くなります。
せっかく大きくなったのに、また小さくなったら悲しいですよね?
だから、「本気で大きくしたい!」という人は、ぜひ2ヶ月以上は継続してみてください。
それでは。
その他、豊胸に関して調べた情報をまとめておきます。
Q.
キャベツが豊胸に良いってホント?
A.
一部は本当。
キャベツに含まれるボロンというホウ素にエストロゲンの分泌量を増やす働きがあります。
ただ、思春期の人(中学生~高校生)にはいいかもしれないけれど、24歳以降の人は今以上に分泌量は増えないのでイソフラボンやプエラリアなどの植物性エストロゲンを摂取するほうが効果が高いと思われます。もし食べるなら生で。
Q.
恋すると胸が大きくなるのはホント?
A.
かなり本当。
確認した友人女性23人中21人が「恋愛して男性と付き合うと大きくなる」と回答しました。(残り2人は交際経験が無いためノーコメント)
男性も女性と付き合うとスネ毛やヒゲが濃くなるように(男性ホルモンが増える)、女性ホルモンの分泌が増えるのかも。
ただし、無理して付き合うのはストレスになるため、先を考えるとNG。あくまで自然な付き合いを目指しましょう。
Q.
揉んでもらうと大きくなるのはホント?
A.
ある程度は本当。
揉んでもらうことによる興奮が女性ホルモンの分泌を促すようです。
しかし強く揉みすぎるとクーパー靭帯が切れてしまう(切れると戻らない)ため、形がくずれて伸びてしまいます。結果として、胸のサイズも小さくなったように感じるそう。揉み過ぎはNGで、綺麗な形を保つにはナイトブラやスポーツブラの着用を推奨します。
ちなみに、、今回の検証でも出てきたプロテインですが、美肌・美白にもオススメですよ。
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