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【子供向け】節分の由来 なぜ豆をまく?炒った大豆の意味は?

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【子供向け】節分の由来 なぜ豆をまく?炒った大豆の意味は?
この記事の所要時間: 524

2月3日は節分の日

「鬼は~外~」

「福は~内~」

という掛け声とともに、豆をまきます。

 

しかしこの節分、

なぜ・・それも炒った大豆なのか?

 

この記事では、

節分の由来や、炒った大豆をまく理由について説明します。

子供にも話してあげてください。

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節分って、なに?

 

まずは最初に、

「節分」というものについて知っておきましょう。

 

節分(せつぶん)とは、

分かりやすく言うと「季節の変わり目」

 

日本には春・夏・秋・冬の四季がありますが、

それぞれの季節が始まる日の “前日” のことを指します。

 

じつは、節分は1年に4回あるんですね。

 

季節の変わり目には鬼がくる?

 

そして、日本では千年以上も昔から、

「季節の変わり目には魔(鬼)が来る」

と考えられていました。

 

 

その理由は、

 

季節が変わる時期は気温の変化が大きく、

風邪やケガ、病気などが増えやすくなるから

です。

 

現代でも

「季節の変わり目にはカラダの調子が悪くなる」

「ケガをしやすくなる」

という人がいますよね。

 

 

また、昔は現代ほど医療も発達していないため、

ちょっとした風邪やケガで人が亡くなりました。

 

その様を見た当時の人が、

「季節の変わり目には “目に見えない邪悪なもの(鬼)” が来て人の命を奪っていく」

と考えたのは、自然なことなのかもしれません。

 

年の初めに魔を払う「節分」

 

さらに、昔だけでなく現代でも同じなのですが、

四季の中でも冬は亡くなる人が多い季節です。

 

その原因は、

寒さによるカラダの免疫力低下と、結核などの感染症の流行が重なったから。

 

 

現代と比べて食料も少ない昔の冬。

大人に比べて免疫力の低い子供などは、特に死亡率が高かったんですね。

 

多くの人が亡くなる “冬” は、

「多くの魔(鬼)がいる時期」

だと考えられていたようです。

 

 

また、2月4日の “立春” は四季の始まり。

つまり1年の始まりです。

 

「次の年は、より良い年にしていきたい」

そのためには、いつまでも “邪悪なもの” を置いておくわけにはいきません

 

新しい年を迎えるにあたって、

冬までに溜まった魔(鬼)を払い清め、福の神様を迎える

 

そのために “豆” をまくようになったのが、

現在一般的にいわれる「節分」なんですね。

 

今でも大晦日(12月31日)に豆をまく神社やお寺などがありますが、

これらも同じ意味の行事だったりします。

 

マメは命の象徴。

 

では、なぜ豆、

それも大豆をまくのか?

 

諸説ありますが、

▷魔(ま)を滅(め)する⇒まめ

▷豆は栄養の少ない土地でも育ち、病気に強い⇒魔に負けない強さを秘めている

▷豆は命の元になるタンパク質が豊富⇒死に対抗する命の力がある

の3つが有力なところ。

 

中でも “大豆” は「畑の肉」といわれるほど多くのタンパク質を含み、

さらに、栄養がほとんどない畑でも育ちます。

 

そのため、食料を安定して供給できなかった昔の人にとって、

「豆(特に大豆)は強い命の力をもっている」

とされたようです。

 

 

ちなみに、

場所によっては “落花生(ピーナッツ)” をまく地域もありますが、

それらの地域では大豆よりも落花生の方が強かったのかもしれませんね。

 

今では「殻つきのほうが拾いやすいから」なんて言われてます。

 

火を入れる理由。

 

また、節分では炒った豆をつかいます。

 

これにもちゃんとした理由があり、

昔からの陰陽道(おんみょうどう)の考え方が関係しているんです。

 

陰陽道では、

“全てのものは木・火・土・金・水の5種類の元素から成り立っている”

という五行思想の考え方があるのですが、

 

その五行思想において、

“金”大豆“水” に当たります。

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図を見てもらうと分かりますが、

大豆は鬼に助けられる関係なんですね。

 

しかし、

鬼と豆が仲良くしてもらっては困ります

 

そこで大豆に “火” を入れることで、

“金” つまり鬼をやっつけるという意味を持たせることになったのだとか。

 

正しい豆まきの作法。

 

最後に、正しい豆まきの方法を紹介します。

 

1.豆を準備する

炒った大豆を節分の前日夜までに枡(ます)に入れて神棚に供えておく。

 

2.豆まきは夜に

豆まきは鬼がやってくる夜に行います。

家族全員でやりましょう。

 

3.豆をまくのはお父さん

普通の家庭ではお父さんが鬼役で、子供が豆をまきますね。

豆と鬼の仮面がセットで売られてるくらいですから。

ところが本来はお父さん(または一家の主)が豆をまくのが正しいやり方です。

 

4.掛け声とともに豆をまく

豆まきは家の奥の部屋から玄関まで順番に行います。

玄関と部屋の窓を開け、「鬼は外ー!」と外に向かって豆をまきましょう。

それから窓を閉め、「福は内ー!」と部屋の中にまきます。

 

5.豆を食べる

豆まきが終わったら、最後に炒った豆を年齢の数だけ食べて終わります。

福を摂るというわけですね。

 

「笑う門には福来たる」と言います。

家族で楽しくやってみましょう。

 

 

以上、節分の由来と炒った大豆をまく理由でした。

 

節分は食と健康の大切さを学べるいい機会です。

ぜひ、子供にも話してあげてくださいね。

 

それでは。

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