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私が瞑想を始めたわけ

 

最初に断っておくと、、

私は別に解脱を目指しているわけではありません。

 

ただ、私が瞑想を始めた理由としては、

人とのしがらみに疲れすぎて『色々スッキリさせたいな』と思ったのがキッカケでした。

 

当時は仕事も忙しく親友ともケンカ別れしてしまい、

カラダもココロも疲れきっている状態だったんです。

 

そんなとき、

ふと『瞑想やったら、回復するんじゃね?』と思い立って、実際にやってみたのが、始まりです。

 

その思考回路が謎だと思いますが(自分でもそう思います)、

ヒントは“ドラクエ”です。笑

まあ、本当に疲れてたんでしょうね。

 

 

瞑想の効能(あくまで私の場合)

 

本来、瞑想は“自我からの解放”という効能があるんですが、

そんなこと言われても、私たち常人にとっては「なにそれ、楽しいの?」という感じです。

 

そこで、

私が瞑想をやってみて感じる効能を、かんたんに紹介したいと思います。

・瞑想中はフワフワして気持ちいい
・目が覚める
・よく寝れる
・目の疲れがとれる
・アタマがスッキリする
・自然と情報が整理され、大切なことがハッキリし、仕事にメリハリがつく
・悩んでたことが「どうでもいい」ことのように感じる

 

まず、瞑想中は気持ちいいです。

これは、始めて5分ほど経ったくらいから体感できます。

 

浮いてる感覚というか、ベッドに寝転がって寝落ちする直前の気持ちよさというか、

まさに”フワフワ”という表現があてはまる感覚です。

 

そして、その”フワフワ感”を楽しむと、終わった後にやたらと目が覚めます

 

かといって、興奮してるわけじゃなく、むしろ落ち着いてる状態なので、

寝る前にやると、よーく寝れて朝から目がパッチリです。

 

また、これはもしかすると、SE(システムエンジニア)やってる私だけなのかもしれませんが、

目の疲れも軽減されアタマもスッキリするんですよね。

 

アタマがスッキリするというのは、余計なことを考えなくなり「今やること」に集中できる状態です。

 

自然と、目の前のことに集中するため、仕事にメリハリがつくようになりました。

 

お昼の後とか、カフェ公園リラックスルームなんかでやってます。

オススメですよ。笑

 

そして、一番「ねらい通り!」だったのは、

当時抱えてた悩みを「どうでもいいや」と投げ出せるようになったこと。

 

これ、ホントに一番大きいメリットだと思います。
もし、今悩んでて、ココロも疲れてる人がいたら、

ぜひ、瞑想やってみて下さい。

 

私の場合、

「どうにかしなきゃ」という考え方に捉われてたのが、

「なるようになる、流れに任せる」と思えるようになりました。

 

 

実際、

『悩みやストレスが溜まらない、たった1つの習慣作り』でも書きましたが、

悩みのほとんどは「たいしたことじゃない」ということが多いです。

 

ただ、

そこに対して「何かしなきゃ」「でも、どうしたらいいか分からない」という感情が伴うため、

悩みやストレスという形で、私たちのカラダに溜まります。

 

 

情報を整理し、客観的に判断することで悩みやストレスは解消できると、以前は書きましたが、この瞑想も同じ効果があるんだと思います。

「ブレーンダンプもやる気力が起きない」

という人には、瞑想が良いのかもしれません。

 

 

かんたん、私流の瞑想のやり方

 

さて、ここまで読んで興味がわいた人もいるんじゃないでしょうか?

ということで、やり方を書いていきますね。

 

「やってみたいけど、難しいんでしょ?」

 

いいえ、簡単です。

 

一言でいうと、

「呼吸に集中しながら、何も考えない」

これだけ。

 

まあ、「何も考えない」というのが少しコツが必要だったりするんですが、

完璧に出来ると仏になれるレベルなので、気にしなくて大丈夫です。

 

少し詳しく見てみましょう。

 

 

①ゆったり落ち着ける場所に座る。

 

リラックスできる場所ならどこでもOK。

座り方は椅子に座っても、あぐらでもなんでも。

楽な姿勢で座ります。

 

私は、家でやる場合は、リビングに半跏趺坐(はんかふざ)で座り、

外でやる場合はカフェのソファーなどに座ってます。

半跏趺坐

 

また、手の置き場所もどこでもいいですが、

私は法界定印(ほっかいじょういん)の形が一番、落ち着きますね。

法界定印

 

 

②目をつぶる

 

本当は「半眼」という半目にするのが良いらしいですが、

どちらも変わらなかった(私の場合)ので、どちらでも良いかと。

 

 

③呼吸に意識を向ける

 

ゆっくり腹式呼吸しつつ、

吸ってー、吐いてー、吸ってー、吐いてー、、

の流れに意識を向けます。

 

深く呼吸しつつ、

吸うより、吐くを意識して、息を吐き切って下さい。

 

正しくは、

「10秒かけて吸って、5秒止めて、10秒かけて吐く」

と決まっているようですが、

そっちに意識がいってしまうため、最初は気にしない方が良いでしょう。

 

 

④呼吸に意識を向けつつ「何も考えない」を維持する

 

といっても、やってみたら分かるんですが、

 

「何も考えない」なんてのは無理です。

どんどん考えが浮かんできてしまいます。

 

実は、これが“自我”と言われるものなんですね。

 

ここから先は難しい話になるので省略しますが、

“自我”は勝手に出てくるもので、それを抑えることは難しいです。

 

じゃあ、どうするか?

⇒浮かんできた考えを観察し、どんどん受け流してみる。

 

「これが私の”自我”か」と、どこか人ごとのように観察し、どんどん浮かんできた逆の方向に流してみましょう。

遠くに流すと、消えていきます。

 

まとめると、

・ゆったり座って、
・ゆっくり吐き切る呼吸を続け、
・どんどん浮かんでくる考えを、ただ観察し、奥に流す、

これだけ。

 

これを、5分でも、10分でも、慣れたら1時間でも、好きなだけ続けます。

スゴく気持ちいいですよ。

 

 

瞑想は、色んな経営者や、著名人の方も実践されてたりします。

有名なところだと、高城剛さんが彼の著書で、我流の瞑想法を紹介してますね。

 

私もココロの整理法としてとてもオススメです。

 

瞑想するようになって、目の前で起こることに、いちいち慌てなくなりました。

ココロに余裕ができたのかもしれません。

 

興味ある方は、ぜひやってみて下さい。

 

それでは。

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