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あなたはどのくらい休める?世界の休日 有給休暇を比べてみた!

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あなたはどのくらい休める?世界の休日 有給休暇を比べてみた!
この記事の所要時間: 68

あなたは、有給休暇を使い切っていますか?

もしくは、有給休暇をとっていますか?

 

有給休暇の少ないと言われている日本。

果たして、その理由はどうしてなのか?日本人は真面目で、働きすぎなのでしょうか?

 

カレンダー上では休日でも、出勤していませんか?

きちんと休みをとれていますか?

 

サラリーマンであっても、夏「休み」を満喫するヨーロッパ人を見て、日本人のせかせか働く姿と対象的だと感じています。

今回は、ヨーロッパ在住のわたしが、日本と比較した先進国における祝日、有給休暇についてをまとめました。

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日本の休暇の現状

 

日本の有給休暇は毎年10-20日付与されますが、平均消化率は50%で、10日しか使ってない人が多いようです。

また、病欠を有給消化とカウントする企業も多いようなので、実際に「休暇」として使っている日数はさらに少ないと言えます。

 

しかし、日本の祝日は合計14日あります。

また、お盆は3日正月は7日ほど休みとなる会社も多いですね。

 

そのため、有給10日+祝日14日+盆休み3日+正月休み7日と、日本では、最大で34日の休みが取れることになります

合計で一ヶ月以上。

こう見ると、かなり多く感じるのではないでしょうか?

 

また、大学生の場合、春休み60日、夏休み45日、冬休み15日と、ゴールデンウィークの5日、さらに長期期間以外の土日を合わせると、なんと190日が休日となります。

驚くことに、一年の半分以上は休日なんですね。

(私立・国公立/文系・理系で差はあります)

 

当然、この長期休暇をボーッと過ごした人と、目標を持って過ごした人では、その先の生き方が変わってくることは、言うまでもありません。

休暇を有効に使っていきたい人は、以下を参考にしてみてはいかがでしょうか。

 

 

世界の祝日数

 

ちなみに祝日の数は、英国では8日ドイツ、フランス、スペインは9日米国では10日となっています。

じつは、日本は祝日が比較的多い国なんですね。

 

しかし一方で、有給休暇の取得率は低い。

日本では休みを「強制」しないと、休まない社会のようですね。

(「強制」しても休めない方もいらっしゃるとは思いますが。。。)

 

 

オランダの休暇の実態

 

では、今私の住んでいるオランダを見てみましょう。

 

社会福祉の豊かなオランダでは、意外にも休日が少なく、国民の休日は、7日しかありません。

しかし、労働者は最低でも25日の有給休暇がもらえます。

 

しかも、有休消化率は100%のため、合計で32日の休みを取っていることになります。

合計すると、日本と大差ありませんね。

 

ただ、『みんなが休むから休む』と『自分が休みたい時に休む』では、日々の自由度に大きな差があるのではないでしょうか。

オランダでは、ほぼ全員、定時に帰りますし(笑)、日本の人と比べると、全員、とても活き活きしているように感じられます。

 

 

実は、アルゼンチンは・・・

 

世界で一番、祝日が多い国です。

このおめでたい国の祝日は現在年間19日もあり、一番最近祝日に加わったのは9月24日の連邦政府の祝日で、トゥクゥマンの戦いを記念して設けられました。

 

アルゼンチンのクリスチーナ・フェルナンデス・デ・カークナー大統領によると、アルゼンチン国内の観光業が盛んになり、結果的に経済が発展することを目的として祝日を増やしているそうです。

アルゼンチンの有給休暇は10日なので、合計で29日の休日をもらえることになります。

 

 

日本人が「休まない」(と言われている)理由

 

このようにしてみていくと、有給休暇の少ないと言われている日本でも、他国と同じくらい「休みの日」があることがわかります。

ではどうして『日本人は休まない』『働き過ぎ』といわれるのでしょうか?

 

様々な国の人と、このテーマについて話してみた結果、『会計基準の違い』と、そこから繋がる『休みを一ヶ月連続で取れない』というポイントが見えてきました。

 

 

ちょっと専門的な話になりますが、、

日本では2011年より、国際会計基準(IFRS)の適用が始まりました。

 

じつはこの国際会計基準、今までの日本の会計基準と違い、『未消化分の有給休暇を企業の負債として計上する』というルールがあるのです。

 

そのため海外の企業では、負債を圧縮するため、有給休暇の消化率を高めようとする動きが活発です。

“未消化の有給休暇の買取り制度” も一般的

結果として、有給取得率は上昇し、労働者の満足度も高くなっています。

 

しかし日本では、大企業をはじめとする複数の上場企業が、この国際会計基準の適用を始めているものの、『未消化の有給休暇の買取りが労働基準法で禁止されている』『非上場企業は適用任意、中小企業には適用されない』など、まだまだ実態を伴っていないのが実情です。

(2015年3月末時点では、大企業を始めとする75社が、”導入済み” か “採用を予定” ということになっています)

 

 

つまり、海外の企業では、

有給休暇の消化率を高めるため『休みを取る』or『休暇をお金に変える』という選択肢を自由に選べ、その結果「1ヶ月ほどの連続した休みをとることができる」or「満足のいく対価を貰える」のに対し、

 

日本の企業では、

有給休暇の消化率がB/SやP/Lに影響を及ぼさないため、『休みは取りにくい』and『未消化の有給は消えてなくなる』、当然「1ヶ月も連続して休むなんて、とんでもない!」というのが実情です。

 

 

働き方の選択肢が少なく、たとえ選べても、その幅も狭い

せめて未消化の有給を現金に換えられるなら、その評価は変わったかもしれませんが、この現状では『日本人は休まない』『働き過ぎ』と言われても、仕方ないのかもしれません。

 

これから社会を担うことになる私たちが、より自由度の高い働き方を実現していきたいものですね。

 

以上、日本と比較した先進国における祝日、有給休暇についての話でした。

いかがだったでしょうか?

貴重なお休みを有効に活用して、素敵な夏をお過ごし下さい。

 

 

 

ちなみに、会社を休みたい方は以下を参考に。

 

 

▼この記事を書いた人

『smiley :)』

Airishtokyoプロフ

スペインに留学中の大学生。

海外の実情を伝えるため、YOUTUBEやPODCASTでインタビューなどを通じて世界をシェアしています。

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Comments & Trackbacks

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  1. いやいや、そもそも国民の祝日に休めない人も多いです

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