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ひな祭りの由来。「あられ」と「甘酒」を出す理由とは。

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ひな祭りの由来。「あられ」と「甘酒」を出す理由とは。
この記事の所要時間: 511

3月3日は桃の節句、ひな祭りですね。

私にも娘がいるため、毎年ひな壇を出しています。

 

ひな壇は2/3(立春の前日)〜2月中旬にかけて出すのが良いそうですよ。

 

さて、ひな祭りには「ひなあられ」を食べ「甘酒」を飲みますが、その理由はご存知でしょうか?

今回は、ひなあられと甘酒の由来について説明いたします。

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ひなあられは、昔の “おやつ”

 

ひなあられの由来は、“ひな遊び”にあります。

 

“ひな遊び”とは、子どもが遊ぶ人形遊び(おままごとなど)のことで、昔はこの人形に春の野山を見せてあげようと、子供が人形をつれて外に出る風習があったそうです。

 

このときに、外で食べられる携帯食料として「ひなあられ」を持っていったことが、由来です。

 

また、かつては “よもぎの緑” と “菱の実の白” だけだった、祝いの食べ物「菱餅」

その菱餅を砕いて外で食べられるようにしたものが「ひなあられ」だ、という説もあります。

 

 

ひなあられは3色?それとも4色?

 

私たちが知ってる”ひなあられ”は、色鮮やかですよね。

ですが、それにもちゃんと意味があります。

 

主に用いられる色は3色、または4色。

白、緑、赤(ピンク)、黄色で、3色と4色でその意味合いが異なります。

 

3色の場合は、『白:雪の大地』『緑:木々の芽吹き』『赤:血や生命』を意味するのですが、4色の場合は『白:冬』『緑:春』『赤:夏』『黄:秋』四季を意味します。

 

どちらにしても、「食べることで自然のエネルギーを得られ、1年間を健康に過ごせる」という意味合いがあったようです。

 

 

昔は人と自然の繋がりも濃いものでしたし、自然は恵みをもたらすものであり、畏怖の対象でした。

 

その自然とつながることで「健康でいられる」と考えられたのかもしれません。

 

今でも、米寿(88歳)の祝いに”赤いちゃんちゃんこ”を着ることで、長寿を願うなど、「チャクラの色(赤,青,黄色,緑,水色,紺,紫)の食べ物を取ったり、アクセサリーを身につけることで健康的になれる」という考え方もあります。

 

ひなあられも、同じ考え方なのでしょうね。

 

 

今度ひなあられを食べるときは、「全部の色を食べると元気になれるんだよ〜」「だから好き嫌いしないでね〜」なんて話をしながら、食べたいものです。

 

 

甘酒はノンアルコール

 

昔の私もそうだったのですが、甘酒白酒(しろき)というお酒を間違えている人が意外と多いです。

 

甘酒と聞いて、透明な酒をイメージした方、それは白酒です。

白酒(しろき)とは・・

蒸したもち米にみりん、または米麹と焼酎などを混ぜて仕込み、約1ヶ月間熟成させた後にすりつぶして作られたもの。アルコール度は10%前後で、甘みが強い。酒税法上ではリキュールに該当する。

 

白酒は本当のお酒になりますので、初詣や節句などで配られていても、お子さんには飲ませない方が良いかもしれません。

(私は幼い頃飲んでましたが・・)

 

 

私も昔から、初詣の際に「甘酒いかがですか〜」と言われて頂いていたのですが・・あれも、白酒だったようです。

(1杯程度なら飲酒運転にはならないんだとか、でも不味くて「甘酒=まずい」と思うようになりました)

 

 

本来の甘酒は、透明ではなく、白く濁ったもの。

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こういうものですね。

 

それでは、なぜ甘酒なのでしょう?

 

 

本来、ひな祭りでは白酒(しろき)が飲まれていた

 

甘酒の由来を話すには、ひな祭りの由来から始めなければなりません。

 

ひな祭りとは、『野生動物や川、崖など危ない場所で “ひな遊び” する子どもを、病や事故、災いから守るために、人形(ひとがた)に穢れ(けがれ)を移し、それを払うという風習』が原型となっています。

 

そして、その「穢れを払う」という意味で飲まれていたものが、白酒(しろき)だったんですね。

 

なぜ白酒かというと、『昔、大蛇を宿してしまった女性が、三月三日に白酒を飲んだら胎内の大蛇を流産させることができた』という言い伝えがあるから。

 

「体内に悪い子が宿らないように」という意味合いがあるそうです。

 

 

神社のお神酒や、お祓いなどに使われているところを見ると、確かに清めの効果があるんでしょうね。

 

しかし、子どもにお酒を飲ませるわけにはいきません。(私は飲まされてましたが・・)

 

そこで、白酒の代わりに作られたのが甘酒だった、ということなんですね。

 

 

甘酒は家庭でも簡単に作れます。

一晩で作れるため、「一夜酒」なんて呼ばれたりします。

 

レシピと作り方はこちら。

【甘酒のレシピ】

麹:2合(250g)

ご飯:1合分

お湯:700〜800ml(55〜60℃)

 

【甘酒の作り方】

①ご飯からおかゆを作る。

②あら熱をとったら、ほぐした麹を混ぜる。

③お湯を入れて、かき混ぜ、炊飯器の保温モードをスタート。

④蓋の代わりにアルミホイルで蓋をし、8〜10時間放置で完成。

 

 

祭り事は、意味を知っている方が効果が高まると言われます。

この記事を読むことで、これから、より無病息災で暮らせるかもしれませんね。

 

 

それでは。

 

 

ちなみに、『100%国産原料の5色あられ(天然着色料)』がひなまつりで人気です。

ふりかけなどに使うと子供が大喜びしますので、試してみてはいかがでしょうか?

 

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