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赤ちゃん〜幼児の高熱&痙攣!自宅での応急処置と風邪を引いた時の対処法

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赤ちゃん〜幼児の高熱&痙攣!自宅での応急処置と風邪を引いた時の対処法
この記事の所要時間: 532

※読みやすくなった再掲記事です

 

幼い子供を抱える、お父さん、お母さん。

 

乳児〜6歳くらいまでの幼児にまれに起こる症状で、子供が高熱によって全身がけいれんし、意識を失う「熱性痙攣(ねっせいけいれん)」をご存知でしょうか?

 

痙攣を起こすのは、発熱時の対処法が間違ってるのかもしれません

今回は、幼児が高熱を出した時の対処法と、熱性痙攣が起きたときの対処法をご紹介します。

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「熱をあえて上げる」は間違い?

 

子育て1年生になって間もないころ、特に焦るのが発熱です。

 

赤ちゃんや幼い子供は、大人と違って自分で不調を訴えられません。

ただただ、ぐったりして、どうしていいか分かりませんよね。

 

一昔前だと、「熱が出たときは、無理やり下げるより上げきってしまった方がいい」「そのほうが病原体が死ぬから、早く治る」「たくさん飲んで、たくさん汗をかくんだ」なんて言われて、水分をとり、体温が下がらないように着込んで、寝かされていました。

 

20代後半〜の方であれば、風邪を引いた時などは、この方法をとったのではないでしょうか?

 

しかし今では、それが間違った療法だとされています。

 

無理やり汗をかく行為は体温中枢を狂わせ、体の消耗を高めるだけなんですね。

 

特に、乳児〜幼児に限って言えば、この方法はとても危険で「熱性痙攣」の原因につながります。

 

 

熱性痙攣とは・・?

 

赤ちゃんや幼児が急に熱を出したときや高熱のあるときに、全身がガタガタふるえてけいれんを起こし、意識を失う症状、です。

 

意外と落とし穴なのが、上でも書いた「熱を出したら⇒暖めて治す」という考え方。

 

熱性痙攣は、高熱によって起こる症状です。

 

「カラダが寒くならないように、暖めてあげなきゃ!」なんてことをすると、かえって熱性痙攣を引き起こすことになってしまいます

これで失敗してるお父さん・お母さんが結構いるようですよ。

 

 

高熱が出たときの対応は?

 

最近は、風邪の症状はカラダの治癒行為だということで、熱が出たら「放っておく」のが主流になっています。

あえて上げる必要はありません。

 

子供が高熱を出した時も一緒で、目を離さず、水分を十分にとらせ、しっかり寝かしてあげることが最善です。

ただし、あまりに高熱の場合は後遺症のリスクも高まるため、38.5℃以上の高熱が出て苦しそうな場合は解熱剤を使ってあげましょう。

 

そうでなければ、基本は「様子を見つつ休ませる」という対応で大丈夫です。

 

 

熱性痙攣をおこしたときの対応は?

 

それでも、高熱による痙攣が起こった場合、初めて見たときは絶対に焦りますが、一過性の症状なので、まず落ちついて下さい。

逆に、慌てて大声をかけたり揺すったりするのはNGですよ。

 

以下の手順で対処した後、必ず医師の診察を受けさせます。

(1)衣類をゆるめ、喉がつまらないように顔を横向きにし、寝かせる。

 

(2)痙攣時間を計る。

→通常2〜3分で治まりますが、10分以上続くようならすぐに119番。

 

(3)熱を計る。

→一般的に38℃以上あれば、熱性痙攣と考えられます。熱がないのに痙攣が起きた場合は即病院へ。

 

(4)痙攣の様子をチェック。

→痙攣が左右どちらかだけの場合、一方から広がっていく場合、即病院へ。

 

(5)治まったら、全身をチェック。

→呼吸の様子や、手足の動き、顔色や目の動きなどを確認します。

 

(6)再発しないよう、薄着にして、脇の下や内股の付け根、首筋などを冷やしつつ、病院へ。

 

 

病院では、抗けいれん剤として座薬が処方されることが多いです。

熱性痙攣はクセになることもあるようなので、子供の発熱時は熱を上げすぎないように注意して下さい。

 

 

大丈夫?間違った家庭療法。

 

他にも、風邪を引いたときや、熱があるときなど、今取ってる対応は間違っているかもしれませんよ。

いくつか例を紹介します。

 

例1:おでこを冷やす

冷えピタなんかの商品がありますが、あれ、おでこに貼っても熱を下げる効果はありません

頭を冷やすと気持ちが良いので、それが目的であれば良いのですが、体温を下げるなら脇の下内股のつけねなど、動脈が通っている場所がいいですよ。

 

また、やっぱり下げすぎるのも良くなく、治るまで時間がかかります。

解熱剤は高熱で苦しいときだけにしましょう。

 

例2:栄養をたくさん取る

風邪を引いたり高熱のときは、胃腸が弱っているため、食べ過ぎると悪化します

食べるより、水分補給をしっかり行い、寝てる方が治りが早いですよ。

1日くらい食べなくても、カラダに栄養が残ってるので、問題ありません。

 

例3:風邪を治すために薬を飲む

「風邪を治さなきゃ」とすぐに薬を飲むのも、微妙です。

そもそも、薬は『風邪の症状を押さえるもの』であって、『風邪を治すものではない』からです

そして、風邪の症状は自然治癒の自然な形。それを抑えようとするのは回復の遅れにつながります。

 

症状があまりに酷い場合は対処療法として薬を摂取するのは有効ですが、治療目的で摂取するのはちょっと違うと覚えておいてください。

 

結局、もっとも早く治すには、安静にして寝ることです。

人の治癒力は凄くて、薬も栄養も、その補助でしかありません。

 

 

小さな子供や、赤ちゃんにもちゃんと治癒力は備わってます。

ただ、少し体力が少ないだけ。

 

だから、乳幼児が体調を崩したときは、安心して休めるようにしてあげるのが、最善ですね。

親が慌ててちゃ、子供も不安です。ケンカなんかもってのほか。

 

私たちは親なんですから、落ちついて、一つ一つ冷静に対処していきましょう。

 

 

また、乳幼児の初めての高熱は、突発かもしれません。

突発についてまとめてますので、読んでみて下さい。

『乳児の急な高熱、元気そうなら突発かも。対処法は?』

 

それでは。

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