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私は、今まで1度も銃を分解したりしたことがありませんでした。
にもかかわらずL96を分解・清掃&カスタムを行ったのですが、作業が終わって言えるのは、『東京マルイL96AWSは素人でもいじれる』ということ。
エアガンの構造を何も知らないため若干の時間はかかったものの、
分解し、パーツを交換するには全く問題ありませんでした。
ただ、シリンダー(バネが入っている部分)は開けられないようになっているため、専用の工具が必要。
素人では無理です。
それ以外の部分であれば、初心者でも十分いじれますよ。
L96の分解手順については、詳しく画像付きで紹介しているサイトが沢山あります。
そのため、この記事では特に手順の画像などは載せません。
ちなみに、私がL96の分解に当たって参考にしたサイトは以下の2つ。
どちらも丁寧で分かりやすかったです。
手順通りにやれば、まず失敗はしないでしょう。
次に、「分解&組立時にパーツが無くなった!」などのトラブルを避けるために必要な物を紹介します。
分解前に確認しましょう。
分解は綺麗に掃除した場所で行いましょう。
色々なものがある場所では、パーツが無くなることがあります。
ネジなどの細かいパーツは黒いものが多いです。
分解後は分かりやすいように、白い紙のうえに置いておきましょう。
分解したネジやパーツを白い紙に貼り付けることで、パーツの消失を防げます。
外した順番に番号を書くと組立時も安心ですね。
白い紙に貼りつけられないサイズのパーツを入れておくのに使います。
L96の分解&組立にはプラスドライバーとマイナスドライバー、六角が必要です。
マイナスドライバーと六角は小さいものを用意しましょう。マグネット付きのものが作業がしやすくてオススメ。
あとで紹介しますが、L96の分解&組立で一番苦労するのは一番最後のネジです。
ネジを持てるピンセットや割りばしの用意を。
指先とパーツの脱脂&汚れ落としに必要です。
バレルスペーサーをL96に装着するときの注意点について。
スペーサーの取り付け方法って紹介されてませんよね。
私も、どの順番で組み込んだらいいのか悩みました。
画像のイメージからすると①インナーバレルに装着 → ②アウターバレルに差し込むという手順だと思っていたのですが、違うようです。
アウターバレル内の摩擦が強いため、インナーバレルに装着していてもズレてしまいます。
そのため、①まずはアウターバレルにスペーサーを力で押し込み、→②理想の位置に固定できたらインナーバレルを差し込むという流れで組み込こむことになります。
力いっぱい押し込んでも中心はズレないので、インナーバレルはすんなり差し込めますよ。
最後にカスタム後の組立での注意について。
組立は分解と逆の手順。そのため、基本的に問題はありません。
しかし、上で書いたように、一番最後のネジだけが厄介です。
【追記】
私はネジが外れてしまったのですが、通常は外れないため、気にしなくても良いかもしれません。
ただし、外れた場合はこの部分を参考にどうぞ。
その問題のネジは、トリガーの部分。
一番はじめに外すネジの1つです。
この部分、上の穴からドライバーを入れ、下の穴の中にあるネジのヘッドを回すのですが、なんとネジのヘッドがこの穴から入らないんですね。
じゃあ、どうするのか?
ストックとボルト部分を組み込む前に、ネジを内側に入れてあげる必要があるんです。
ただ、そのスペースはとても狭く、ネジのサイズがギリギリ入る程度。
とても手では差し込めないので、ピンセット(なければ割りばし)と、マグネット付きのドライバーを用意して組み立てましょう。
以上、初心者がL96AWSにバレルスペーサーを取り付けるときの注意点でした。
これから作業を考えている人は、参考にしてみてください。
それでは。
(以下追記)
ちなみに、甘口なまこ+バレススペーサーの装着によって、初速(HOPなし)が84mから88.5mまで上がりました(0.2g使用)。
どちらかによるものなのか?
それとも両方の作用なのか?
飛距離もアップしているようですが、まだ正確には計れていません。
→飛距離50m越え、狙撃可能距離45m弱まで伸びました。
→22m離れた幅1cmの棒をヒザ撃ちで9割ほど狙撃できる命中精度になりました。
(0.25g使用)
予算の割に、かなり満足のいく結果となりました。
検討している人は参考にどうぞ。
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