[/pc] [nopc] [/nopc]
歯ブラシを舌の奥まで伸ばしても、『オエっ』と “えづく” ことなく綺麗に磨ける方法。
それは、指で舌先を引っ張って磨くことです。
上の図のように舌の先を指で引っぱり、その状態で磨いてみて下さい。
こうすることで「オエッ」となる確率が格段に低くなります。
コツとしては、『(1)指先よりも指の腹で引っ張る』『(2)舌をつまむ力は強めにする』こと。
この2つを意識することで、舌の奥の方までしっかりと磨くことができるようになります。
ただ、この方法は100%ではありません。
二日酔いの時や風邪を引いた時、花粉症がヒドい時などは “えづく” こともあります。
それはなぜかというと、舌の奥には嘔吐を司る神経があり、これによって異物が体内に入るのを防いでいるのですが、体調が悪いときは神経が過敏になっていて、少しの刺激でも嘔吐反射が起こるからです。
逆を言えば、健康なときであれば上の方法で “えづく” ことはありません。
その理屈はよく分かりませんが、『食べている時には嘔吐反射が起こらない』『舌先をつかむ力を強くすることでより高い効果がある』ことから、舌の先に嘔吐を抑えるスイッチのようなもの(神経)があるのか、圧の強い部分の刺激を優先しているのかも知れません。
食事の時や会話をする時、白くなった舌が見えると気になる人は多いもの。
「(うっっ、、この人不潔だ)」と感じる人もいます。
口臭の原因の60%は舌の汚れとも言われますし、清潔でありたければ舌磨きは必要ですね。
この方法で “えづき” を防止し、綺麗な口を保ちましょう。
それでは。
歯ブラシは “固め” で “ブラシの先が平らなもの” が良いということをご存知ですか?
柔らかいブラシでは “歯垢を落とす力” が足りませんし、先が尖ったブラシやギザギザになったブラシでは、歯のすきまの歯垢は取れても歯の表面の汚れが落とせません。
歯磨きは、固めで毛先が平らな歯ブラシで、歯の表面を優しく撫でるように丸く磨くのが最も効果的ですよ。
“歯医者と共同開発” などと銘打って色んな歯ブラシが売られてますが、知人の歯医者曰く「特別な機構をつければ目立って売れるかもしれないけれど、それじゃあダメだよなぁ」「歯をちゃんと綺麗にする歯ブラシが一番」だそうです。
次に歯ブラシを買うときは “固め” で “先が平らなもの” を選んで下さいね。
これなんかオススメですよ。
それでは。